「体は動くの?」
ユチョンの手を握ると、ゆっくりとだけど、握り返してくる。
まだ自由に体は動ないし、じゃべれないみたいだけど、
僕を優しい顔で見つめて微笑んでくれる。
ユチョンの笑った顔はとても可愛かった。
笑うと、目がお月様みたいに細くなる。
ホッペがぷくっと膨らんで、
僕の名前を口にする時には、口がアヒルみたいになる。
それがとても可愛い。
優しい、すごく優しい顔で僕を見る。
ユチョン・・・それがどんなに嬉しいかキミにわかる?
僕は もっとユチョンを好きになった。
ユチョンがゆっくりと手を伸ばして僕の服を引っ張る。
「なに?」
ただグイグイと服を引っ張る。
そのうち、ベリッと音がして、マジックテープで留めてある僕の服が半分脱げた。
「わぁっ、、何やってんの?ユチョン、ダメだよ」
そう言っても、グイグイと服を引っ張るユチョンは真剣な顔をしてる。
「もしかして・・・僕を裸にしたの、ユチョン?」
すると、ニッコリ可愛く ユチョンが笑った。
「なっ /// なんでっ////」
グイグイ服を引っ張りながら、笑顔のユチョン。
「だ、ダメだよ /// ・・・僕、恥ずかしいよ・・・////」
脱げそうな服をギュッと手で押さえると、
引っ張られ、ユチョンの体の上に落ちた。
僕はそのままユチョンに抱きしめられる。
服のマジックテープが外れたから、僕の背中は丸見えで、
そこから ユチョンの手が僕の肌をギュっと抱きしめる。
こんなに強い力で抱きしめられたのは初めてでドキドキした。
けど、
この腕がずっと欲しかった気がした。
この胸をずっと待ってた気がした。
ユチョンの腕の中で僕は、幸せを感じていた。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
「・・・・ ^^ 」

こんな笑顔でせがまれたら、速攻脱ぐよね(笑)