doll house .11 | チョンサXIA ブログ

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JYJ大好きだよ。
いつかのその日まで。
ゆせりく どハマり中。






ドアの向こうで掃除機の音がする。
ママの掃除の時間だ。
僕は ユチョンの隣に腰かけて、ただの人形になる。


毎朝、ママは なおちゃんの部屋の片づけと掃除機をかける。

その日も いつもと同じように部屋のドアが開いた。
部屋を片付けて、掃除機をかけていく。

そして、ママと目が合った。
ママがドールハウスに近づく。


「ふぅぅん、なかなか お似合い。 
 ジュンス君、お友達ができてよかったね ^^」

そう言って、僕とユチョンの頭を撫でて行った。


お似合いって・・・///// 
僕たち 男同士なのに・・・ママは変な事言うな・・。


僕は ママがいなくなってから、隣のユチョンを見た。
真っ直ぐ前を見ているユチョン。
優しそうな顔。
話ができたら、きっと楽しいんだろうな・・・。

僕は ユチョンの手を握って、

「一緒に頑張ろうな ^^ 」 そう声をかけた。





。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




「ただいま~! ジュンス、ユチョン、あそぼ!」
「なおちゃん おかえり~」

「今日は ユチョンをお着替えしなきゃ ^^」
「外に遊びに行かないの?」

「うん、今日は ジュンスとユチョンと遊ぶ」
「うははww やった!」

「この フワフワの髪の毛にしてみようか・・」
「うん、見てみたい」


ユチョンと一緒に箱に入ってた 着替えの服と 髪の毛を取り出す。
僕には 全然 似合わなかったフワフワの髪の毛。
ユチョンがつけたらどうなるんだろ。
僕は ワクワクしながら、なおちゃんの手の中にあるユチョンを見つめる。

パカッと頭から外れた ユチョンの髪の毛。

「っ、、わー!!!!! か、髪の毛が、、、」
「きゃははww ユチョン はげちゃったぁ~ww」


ツルツルのユチョンの頭は衝撃的だった。
なおちゃんは 声をたてて笑うし、
僕は、僕で どうしようとオロオロするばかりだった。
見てはいけないものを見てしまったような・・・


「なおちゃん、早く!早く 髪の毛つけてあげて!」


なおちゃんは、「このままでもいい」 って言ったけど、
フワフワの髪の毛を渡すと、ユチョンの頭にキレイに付けてくれた。


「わぁ~ ユチョン カッコいい~」
「えー、見せて!僕にも見せて!」

「すご~い、カッコいい~」
「見る!僕も見る!」


テーブルの上で ピョンピョンとジャンプをしても見えなくて、
なおちゃんの腕をよじ登って、ユチョンを覗き込んだ。


 

  
 

 
ドクン、、、


なぜだか 胸が鳴った気がした。

僕の友達の ユチョン。
ユチョンは 動かない人形で、男で、昨日会ったばかりで・・・・


なおちゃんは、ユチョンをカッコいいと言ったけど、
僕は ユチョンを 可愛いと思ったんだ。


フワフワの髪の毛がすごくよく似合ってて、
ユチョンの周りに光が集まってるみたいに、キラキラして見えた。




。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



「黒髪が白髪になっても僕は君を愛するよ・・ハゲテモね」

 
 
 


やっと・・・やっと明日、一日ゆっくり休める (TωT) 





大阪到着~天気が良い。疲れているけど・・・リハーサル頑張ろう! 2015.2.28  11:50)
  





ジュンス お帰りなさい~ ヾ(@^▽^@)ノ
今、日本に。大阪にいるんだね。


空気がおいしいよー! o(〃^▽^〃)o


にしても、鮮やかなグリーン。
春の使者だね ♡