シアキュラ .21 | チョンサXIA ブログ

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JYJ大好きだよ。
いつかのその日まで。
ゆせりく どハマり中。




この街を離れるために 自分の家に戻った。
部屋を見回して、俺の顔をジュンスが見る。


「ユチョン、準備にどれくらいかかる?
 オレは 夜の間だけしか 行動できない。
 時間がかかるなら、オレは一人で行く」

「わかった。30分で用意する」


荷物の整理をしている間、ジュンスは部屋から出て行った。
このままジュンスが帰って来なかたらどうしよう・・・と、閉じられたドアを見て一瞬よぎったが
雑念を振り払って、手を動かした。


明日、夜が明けたら 職場と大家に連絡を入れよう。
この家のモノは 処分してくれるはずだ。


俺に必要なものは ジュンスだけ。
ジュンスがいてくれれば それでいい。


最小限の荷物を鞄に詰め、部屋を振り返る。
もう ここに戻ってくることはない。


これから先の事、、、不安がない訳じゃない。
それこそ わからないことだらけだ。

でも、俺はジュンスに出会ってしまった。

ジュンス、、、


「ユチョン、、もう いいのか?」


振り返ると、音もなく そこにジュンスがいた。


「あぁ、行こう」


ジュンスが俺を抱き寄せる。
首を傾けて、唇が重なる。

ジュンスの腕の中は 安心できて、キスも気持ちいい。
体が熱くなって とろけそうになる。
その先を求めて 熱が上がりそうになる。


「、、、はっ、、、、んっ、、、も・・・」


ジュンスの胸を押し返すと、チュとリップ音がして唇が離れた。

このままジュンスと先に進みたい。
けれど、今は急いで この街を離れなければいけない。


見つめあって、ギュッと抱きしめあう。
今の気持ちは お互い同じだと わかる。

胸の中が 熱くて、体も熱くて、気持ちも求めあってる。

それが たとえ 身代わりでも。
今は、死んだ恋人の身代わりでもいい。

ジュンスの笑った顔を見たい。
ジュンスと一緒にいたい。


「行こう・・・」


手を繋いで ガレージまで行き、車で出発した。


今は夜。
俺たちを照らすのは 黄色く光る 月光だけだ。


「怖いか?」
「何が?」

「オレと生きるってことは、人間らしく生きることを捨てることだ」
「・・・・そんなの わからないよ」

「そうだな・・・」
「でも、俺は 嬉しい。 ジュンスと一緒にいられる・・」


信号で止まった瞬間に、肩を抱き寄せられ 頬にキスをされた。


「ちょっ、、、ジュンス 危ない ////」
「危なくはないだろ?ちゃんと止まってる・・くく・・」


隣には 柔らかく笑うジュンスがいる。
俺は 何だかとても幸せな気持ちで、車を走らせた。



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ヨロブン あんにょん^^

ちょっと切りのいいところで 少し お話をお休みします。
と言うのも、お話書いてたら JYJ の情報を追えないから  (;´▽`A``

今ね、まだ 11日のサイン会の動画をやっと見たところよww
道は長い・・・



ちょい 壁ドンに見えないこともない ♡