シアキュラ .10 | チョンサXIA ブログ

チョンサXIA ブログ

JYJ大好きだよ。
いつかのその日まで。
ゆせりく どハマり中。




どうして連れて来てしまったんだろう。

部屋の中をキョロキョロ見回しながら、ソファに座るユチョン。


・・・どうしたものか。
いや、いつものように 永遠の眠りを与えてやればいいだけのことじゃないのか?


そう、自分に言い聞かせていることに 苛立つ。



きっと、ユチョンが アイツに似てるからだ。
だから オレは 平静を保てない。

 ミッキーが泣いてるように見えて、思わず抱き寄せた。
背中に回る手に、ミッキーに抱きしめられてるように感じた。


オレのミッキーじゃないのに・・・・
アイツは もういないんだ と 何度も自分に言い聞かす。


オレを抱き返したのだって、抱きしめられて オレに酔っただけだ。
オレは 男は抱かない。
キスをしてやるだけ。
けど、男もオレに酔う。

ユチョンも それと同じだ。




会わないようにしようと思った。


・・・・・だったら・・・早くこの地を離れるべきだったのに、
それをしなかったのは 自分だ。



「ジュンス?」


 


オレの名前を呼ぶのに、口をとがらす その顔がミッキーにソックリなんだ。

オレの名前をに呼んで、嬉しそうに笑うんだ。
可愛い顔をくしゃくしゃにして・・・オレに笑いかけるんだ。
拗ねたり、怒ったり、泣いたり、いろんな表情を持ってるんだ。
オレの・・・可愛いミッキー・・・・・


どうして、目の前にいるのはミッキーじゃないのだろう。
こんなに似ているのに。
オレの・・・そばにいるのに・・・・



「赤ワインしかない」
「ん、それでいいよ」

「ユチョン、もう どこかで飲んで来たんじゃないのか?」
「あ、酒臭い?」

「イヤ、、少し顔が赤い」
「赤い?ん、、実は ジュンスと出会ったバーで飲んでた」


赤い?と 自分の頬を両手で覆った。
目をキョロっとさせる表情が可愛い。

あぁ・・・
甘酸っぱい記憶がよみがえる。


「ジュンスに会えるかと思って、通ってたんだ」


、、、、オレにどうしろと言うんだ。
お前は アイツじゃないのに・・・オレに近づくな。
オレの気持ちが通じない、 のん気なユチョンに腹が立った。


「はぁ・・・・」

「あ、、、ごめん。俺、ジュンスの邪魔して・・・」
「そうじゃない。忘れたか?オレに食われるぞ」

「でも、、、男は恋人だけなんじゃ・・」
「そうだな、、、、でも ユチョンは似てるんだ。前にも言っただろ?
 オレに食われたくなかたら、オレのことは忘れた方がいい」

「・・・・その恋人は、、、今はどうしてるの?別れた?」
「、、、、死んだ。もうずっと昔にな」

「そっか・・・」
「だから 気をつけた方がいい。オレに襲われないように・・」


グラスを合わせて、口に液体を流し込む。

忠告はしたぞ。
これ以上 オレに構うな。


オレの心を乱すな。


お前は オレのミッキーじゃない。



 


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



あんにょん ^^ 今日は久しぶり太陽を見ました。
ずっと雨と曇りだったので。
雨ばかりはイヤだけど、晴れたら暑いね (;´▽`A``



「スカイプでチャットをするバイトをしませんか?」

声をかけられました。
怪しい臭いしかしない(笑)


お断りしました(笑) 私、そんなに暇じゃない ( ̄^ ̄)