シアキュラ .9 | チョンサXIA ブログ

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JYJ大好きだよ。
いつかのその日まで。
ゆせりく どハマり中。




「ジュンスっ!」


思わず声をかけた。
けど 隣に女がいて、 『 しまった・・』 と思った。

邪魔をしようと思ったわけじゃない。
ジュンスしか目に入らなかっただけだ。

呼び止めたくせに、何を言っていいのかわからず、
そのまま立ち尽くすしかできない俺。


ジュンスは 隣の女に何か話かけると、女は手を振って去って行った。


ゆっくりと俺に近寄ってくるジュンス。



 
  


「あの、、、」
「ユチョン?・・・」

「あ、邪魔してゴメン。・・・彼女?」
「イヤ、、、知らない女」

「そっか、、、何か・・・ホント ごめん」
「別に。それより何?」

「まだ この街にいたんだ、、また 一緒に飲みたいなって思って・・」
「・・・・・そうか。」


ジュンスが一瞬 戸惑うような顔を見せた。
悪いことをしたような気がして、一気にテンションが落ちていく。

俺は ジュンスに会いたかったけど、
ジュンスは そうじゃなかったみたいだ。

それが、、、悲しい。
どうしてか、すごく・・・ 悲しい。

追いかけなきゃよかった・・・・



俯く俺の肩にジュンスの手が置かれた。
体が揺れて、倒れそうになって・・・

俺は ジュンスに抱きしめられていた。


「え?・・」
「・・・・・・泣くな、、、オレの前で泣くな・・」


泣いたつもりはない。
涙も出てない。
なのに、俺は ジュンスに抱きしめられている。

男に抱きしめられている。
ハグとかじゃなく、しっかりと抱きしめられている。


俺は それを気持ち悪いとは思わず、心地いいと思っていた。
落ちた気持ちが ドキドキと音をたてる心臓の音にかき消される。
ジュンスの力強い腕が気持ちよかった。
目を閉じて、ジュンスの背中に手を回して ギュッと抱き返す。


この腕の中を知ってるような気がした。
体の奥から何かが フワッと湧き上がってくる。
コレは、、、何だ?


「悪い、、」


ジュンスに謝られて、体を引き離された。
オレの手が 名残惜しそうに空気を掴む。

どうして ジュンスが謝る?


「気にしないでくれ」
「あ、、うん・・」

「・・・・・・ユチョン・・・オレの部屋で酒でも飲むか?」
「行っていいのか?」

「ユチョンの好きに」
「じゃ、お邪魔する」



俺は・・・・ドキドキしていた。
ジュンスに抱きしめられて、
ジュンスに部屋に誘われて・・


『 オレの前で泣くな・・ 』 と掠れた声が 耳に残っていた。





このドキドキの正体は何だろう。
この胸が締め付けられるような気持ちの正体はなんだ?



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あんにょん ^^

腰が痛いです(笑)
しかも シップにかぶれました 。(´д`lll) 


ヨボヨボww