オレのパパ.22 | チョンサXIA ブログ

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JYJ大好きだよ。
いつかのその日まで。
ゆせりく どハマり中。



今日は 朝から 体が重い。
大きな人にもなれそうにない。

オレは ウサギの姿で 玄関からパパを送った。
いつものように、キスをくれるパパ。

パパ、早く帰って来てね。
オレは 伝わらない言葉を心でつぶやく。


はぁ、、、、なんだろ。
何で こんなにダルイんだろう。

ベランダの窓から差し込む日差しが温かそうで、
オレは 体を丸めて 目を閉じた。

きっと 一眠りしたら、夕方には 大きな人にもなれる。
そう思って、深い眠りについた。



ずいぶん 長い時間、眠っていたみたいだ。
何度か目覚めて、また眠りについて・・・それを繰り返してたようで、
もう パパは帰って来ていた。


パパに抱き上げられ、頭にキスをされた。
見上げれば、パパの優しい顔。


『キュぅっ・・・』
 
お帰りと言うと、 「ただいま、ミッキー ^^ 」 と、返事が返ってきた。
パパ・・・今、オレが言ったことが わかったの?
オレ・・・ウサギの姿なのに。

嬉しくて、頭を グリグリと パパの胸に押し当てた。
優しくオレの背中を撫でてくれるパパ。

大きな人の姿になろうと パパの股間に顔を寄せたら、抱き上げられた。


「ミッキー、今日はもういいよ。
 ウサギのミッキーも久しぶりだし、このままの姿でいい」


優しく 優しく 何度もナデナデしてくれる。
気持ちよくて、温かくて・・・まるで パパは太陽のようだと思った。
オレの心も体も温めてくれる。

明日は、大きな人の姿で   『行ってらっしゃい』 を言うんだ。
そう心でつぶやいて、パパの膝の上で 体を伸ばした。



けど、、、、



オレの体は 次の日も 大きな人の姿には なれなかった。



ベットの上で目を閉じてるオレに キスを落として 「行ってくるな」 と出かけて行ったパパ。

オレ・・・どうしたんだろ。
たくさん寝たから チカラもでると思っていたのに、昨日よりも体が重い。
目を開けるのも おっくうだ。
今はただ・・・こうやって ジッとしていたい。

きっと・・・・まだまだ 寝るのが足りないんだ。
パパが帰ってくるまで 寝てればいい。



。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




「ミッキー?どこか悪い?痛い?」


オレは パパの声で目が覚めた。

あぁ・・・パパ・・・・・

オレ、、、おかしいんだ。
体が、、、苦しい。
チカラが入らない。
どうして、、、どうしよう、、、パパ。

助けて、、、パパ。



ジェジュンの声がする。
病院?
オレ、病気なの?


何度も何度も パパがオレを撫でてくれる。

パパ・・・ごめんね。
心配かけて・・・・ごめんなさい。


けど・・・・パパがそばにいてくれるだけで、
少し いいような気がする。

パパ・・・どこにも行かないで。
怖いから・・・・ずっと オレの そばにいて・・・・




。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




パパぁ・・・・・

 



すぐに元気になるからぁ!

ゴロゴロ ゴロゴロ~


 
 
 


今日は gift でございます ^^