ジュンス王子と ユチョン王子.49 | チョンサXIA ブログ

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JYJ大好きだよ。
いつかのその日まで。
ゆせりく どハマり中。




「え?・・ジュンス王子 今、何て・・・?」
「僕、国を出ることにしたよ。」

「じゃ、俺と。」
「ユチョン王子、聞いて。 僕は 一人で行くよ。」

「何で?意味がわからないよ。」
「僕は ユチョン王子が好きだよ。ずっと この先も一緒に生きていきたい。
 だけど、今の僕じゃダメなんだ。
 今の僕じゃ、ユチョン王子を幸せにできない。
 オトコとして自信がないんだ。
 チカラをつけて必ず帰ってくるから 待っていて欲しいんだ。」


真っ直ぐに俺の目を見て 話すジュンス王子。


は?
何で?
何でそうなるんだ?
一緒に行こうって言っただろ?


「なん・・だよ、それ。別れるって言ってんの?」
「違うよ!」

「違わないよ!ハハ・・・なんだよ・・なん・・・だよ!」


頭がショートしそうだった。

あんなに何度も愛し合ったじゃないか。
自信がないから待ってて欲しい?
は?

ジュンス王子の言ってる意味がさっぱり理解できなかった。
すれ違う思いに苛立ちを隠せない。





「ならさ、いつまで俺は待てばいい訳?」
「・・・ユチョン王子・・・・・・」

「俺が一緒に行ったら いけないのかよ!」
「・・・一緒にいたら・・・僕は ユチョン王子に甘えてしまうよ・・・・」

「それの どこがいけない?」
「僕は、自分のチカラで立っていたいんだ。
 ユチョン王子の 家族にも認めてもらいたいし。
 今の僕は ただ王子という肩書に守られてるだけだ。 それじゃダメなんだよ。」

「・・・ジュンス・・王子、、、、わからないよ・・・・・」
「ごめん。僕が、もっと大人でチカラがあったら・・・今すぐにでも ユチョン王子をさらって行ってた。」


イラついて大きな声をあげる俺。
けど、どこまでも冷静なジュンス王子にチカラが抜けて、
ヘナヘナと ソファーに座り込んで頭を抱えた。

ジュンス王子は 一度決めた事は 譲らない。
頑として自分の意思を貫くヤツだ。


これが・・・この恋の終わり・・・・か。
そうだ。いつものように諦めればいいだけのことだ・・・。

俺は これ以上、傷が深くならないように、自分に言い聞かせた。

『諦める』 それが俺の自己防衛。
なのに・・・この胸の痛みはなんだ?
苦しい・・・
怒りが悲しみに変わっていく・・・


「ユチョン王子、僕は別れるなんて一言も言ってないよ。
 僕は ユチョン王子と一緒に生きていくために・・」
「もう、いいよ。ジュンス王子・・・好きにしろよ」

「ユチョン王子!違うって!僕のこと、わかんない?」
「・・・わからないよ・・・・わから・・・・」


 
 

 
涙が頬を伝っていく。
俺はジュンス王子に抱きしめられていた。
こんなに・・こんなに温かいのに・・・
なんでっ・・・



「好きだよ。好きだよ・・・ユチョン王子っ、僕だって離れたくない!
 けど・・・今のままじゃ、何も変わらないんだよ。
 誰も僕たちを認めてくれない。
 僕は ユチョン王子のために強くなる。 君を守りたいんだよ。」
「無理・・だ。
 誰が認めてくれるって言うんだよ・・・俺は・・認められなくていい。
 ジュンス王子がいてくれたら・・・・」

「ね、ユチョン王子。やってみなきゃわからないよ?」


俺の目を真っ直ぐに見る目は強くて。
初めて出会った日を思い出させた。
そうだ・・・この・・強さに惹かれたんだ・・・


ギュウギュウに力強く抱きしめられる。
そのチカラに、ジュンス王子が男だったと思いしる。

俺のために?
俺を守るために?


 


 
 
気持ちは嬉しいし、男として自信をつけたい気持ちも理解できない訳でもない。
けど・・・気持ちが追いついて行かない。
離れてしまえば終わりのような気がする。
 

「ジュンス・・王子・・・・」
「2年待って。僕っ、早く大人になって帰ってくるからっ・・・」


2年・・・・俺には 長すぎて。
再び恋人として会える日が来るとは思えなかった。


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恋だの、愛だの言ってもね。
やっぱ男は仕事っすよ!
自分のチカラで勃ってなんぼっすよ!
え?あ・・・漢字間違えたww 『立って』 だった(笑)


ぎゃ~!
もう家を出なきゃ!
この連休、実家に帰省いたします!

急ピッチでUPしたから なんか文章おかしくて、
帰ってから 少し修正するかも!というものを UPして ドロンww

ミアネ~ (;´▽`A`` 
みなさま、よい 休日を~ ヾ(@°▽°@)ノ