一日が早い。
あっという間に時間が過ぎていく。
すぐに理解してもらえるとは思っていなかったけど、
僕には、その道しか考えられなかった。
ユチョン王子は、大人に見えても 脆いところがある。
涙を見るのはツライ。
でも逃げないで欲しいと思う。
諦めないで欲しいと思う。
僕は・・ユチョン王子を諦めない。
だから、強くなる。
結果を出して、大きくなって、この手にユチョン王子の笑顔を手に入れる。
『僕の悪いところ。
一つ思い立つと、その事しか見えなくなる。』
僕は 家族を説得し、準備を進めた。
さすがに驚いた顔を見せたが、僕の性格をよく知る両親は、
折れた形で、僕を送り出してくれた。
そこには 『離れている間に気持ちも変わるだろう』 という心情がうかがえた。
今はそれでいい。
後は、自分自身との戦いだ。
そして、ユチョン王子。
会う度に 弱くなるユチョン王子。
僕は、何度もその体を抱きしめて耳元でささやく。
「好きだよ、僕には君だけだよ。」
それでも 顔を横に振る。
「何で?僕を信じれない?」
「何も・・・もう、わからない。
ジュンス王子・・・お前を好きなのに・・・何で離れなきゃいけないんだ?
2年すれば、俺たちは一緒に生きていけるのか?」
「僕は、そう信じてるよ。」
「・・・っ、
この唇も、この肌も・・・全部、俺のモノなのにっ」
ユチョン王子の唇が荒々しく重なった。
僕の腕が痛いくらいのチカラで強く握られる。
ユチョン王子・・・
僕は ユチョン王子の全てを受け入れる。
悲しみも 苛立ちも 愛も。
この身に全て受け入れて、前に進もう。
僕も・・・僕の全てで ユチョン王子を愛そう。
「ユチョン王子・・・スキだ・・スキ・・んんっ・・・」
「俺の・・ジュンス王子っ、、、」
ユチョン王子の目が怒っている。
触れる指先や唇が乱暴に僕の体を犯す。
全部出せよ。
僕に その想いを全部ぶつけて、ラクになれよ。
受け止めるから。
ユチョン王子の全てを受け止めるから。
「スキ・・・あっ、、、スキ・・だよ、、僕の・・ユチョン王子っ・・・・」
僕は たくさんの愛をユチョン王子に注ぐ。
「愛してる・・・君だけ、、を・・・・」
僕に 愛を教えてくれた君。
僕は 君のために強くなる。
『僕の悪いところ。
一つ思い立つと、その事しか見えなくなる。』
僕は先のことを考えるので精一杯で、
ユチョン王子の気持ちが追いついてくるまで待てなかった。
どれだけ ユチョン王子に必要とされていたのか、
どれだけ ユチョン王子に愛されていたのか、
どれだけ・・・ユチョン王子が傷ついていたのか。
ゴメン。
ユチョン王子・・・ゴメン。

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さぁ、そろそろ職場が忙しくなってきました。
今週に入って、風邪の人や、インフルエンザワクチンを接種する人が一気に増え、
毎日 大忙しです。
皆さんも、風邪には気を付けてくださいね~。
空気が乾燥してるからね、喉の保湿と、お肌の乾燥には注意です ^^
てか、何も情報 追ってないよ ヽ(;´Д`)ノ