「 You Are So Beautiful ~ ♪ 」

「ジュンス王子、ご機嫌だな。」
「うはんww べっつにぃ~ ララララ~♪ フフフ~ん ♪」
「で?もう 腰の具合はいいの?」
「え?//// 」

「あ~!何で赤くなってんのぉ?」
「べ、べつに!あ、赤くなんかなってないし!」
「あ~やしいぃww もしかして女ができたとか?ww」
「ば、バカっ!お前、ほんっと バカだな!」
「ヒドイ・・・ジュンス王子、バカバカ言いすぎだよ(泣)ヲヲヲ・・・」
「うっは!お前、何その顔! うははははww」

サッカーの練習終わりに仲間と食事に来ていて、そんな事を言われた。
僕は・・・////
前日にユチョン王子と夜を共にし、体のあちこちが痛くて
特に、下半身が痛かったんだけど ///
練習に参加して何度も転倒し、なかなか起き上がれない重い体を気遣われた。

はぁ・・・腰が・・・・

でも、この鈍い痛みは 幸せからくる痛みで、自然と顔の筋肉がゆるんだ。
ユチョン王子・・・うははんww
僕は部屋に戻ると、ベットにゴロンと転がった。
「はぁ~」 体が深くベットに沈んでいく。
そのまま目を閉じて 昨夜を思い出す。
ユチョン王子の体の重み、荒い息遣い、温もり・・・そして、細長い指が・・・・
あー!どうしよ~う!


どうしよう~!

今頃になって、すごいことをしてしまったっと ベットの上でもんどりうった。
あ~ 恥ずかしいよぉ。
僕、僕・・・大人になっちゃったよぉ ///
ジタバタ ジタバタww
ベットにうつぶせになり、バタバタと足を動かして
どんどん あふれてくる幸せと喜びに浸っていた。
「お前、何やってんの?」
「っ!!!!! わー!!!!!」
「ちょっ、こっちがビックリするんだけどww」
「ひょっ!ヒョン!ちょっ!な、何でいきなりいるの!////」
顔を上げると、ジュノが立っていた。
もとよりユチョン王子の事を考えてたから 顔が赤かったんだけど、
子供みたいに はしゃいでいる姿を見られて、もっと真っ赤になった。
「ノックくらいしろよ。」
「したよ。したけど返事しないから。
ジュンス・・・お前相変わらず いかれた野郎だなww」
「うはははww ヒョン、お前にも僕と同じ血が流れてるのを忘れるなww」
「あはははww 」
僕とジュノは 双子で 生まれた時から ずっと同じ時間を過ごしてきた。
一番の遊び相手で、
一番の理解者で、ライバルで親友で、
もう一人の僕。
僕の分身。

言葉が少なくても、お互いに気持ちが通じる。
別々の事をしていても、同じ方向を向いてる。
ジュノといるのは楽しくて、誰といるより落ち着く。
寝るのだって、今もたまに同じベットで寝たりするくらいだ。
双子って みんなそうなのかな。
それとも 僕たちが特別なのかな。
ジュノ・・・
僕ね、大事な人が できたんだ。
ジュノと同じくらい 大好きな人が。
まだ・・・言えないけど ///
「で?ジュンス、大人になったの?」
「はぁぁ?何の話?」
「さっき、『大人になっちゃった~』って叫んでた。」
「なっ!/// ぼ、僕はっ!ずっと前から大人だよ!///
こ、こんなデッカイ子供がいるかっ!」
「ふぅぅん ^^ 」
「なんだよぉ /// 」
「ま、何か あったら言えよ。」
「う、うん。」
一体、何をしに来たのか ジュノは自分の部屋に帰って行った。
はぁ・・・焦ったぁ。
やっぱり ジュノには隠し事なんてできない。
というか、心の声が漏れてたww うははんww
なぁ ジュノ、お前に一番に 紹介するから。
僕の・・・大好きな ユチョン王子を。
だから、もう少し待ってて。

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ジュンス王子 ♪ 大人になったの?
うん、そうかもしれない。
けど、you、まだ cherry

てか、何か・・・最近、チカラでない (´・ω・`) しょぼ~ん。