「ん・・・」

「あれ?ココどこ?」

「あ・・・そか。ユチョン王子のお城に泊まったんだっけ。」
ゴソゴソと目覚めたジュンス王子。
「あれ?あ・・・ユチョン王子・・・・」
一緒に寝たんだ・・・
それにしても・・・うはんww
ユチョン王子の寝顔 可愛いな。
僕は、ユチョン王子の寝顔をじっと見つめていた。
ホント、キレイな顔してる。
睫も長くて、クルっと上向いてて、
鼻もカッコいいし、唇も ぷるぷるしてる。
僕は 食い入るように ユチョン王子の寝顔を見た。
なんだろ、なんか楽しくなってきた ♪
『ちょっとだけなら いいかな?うははんww 』
僕は 無性にユチョン王子の下唇に触りたくなった。
そっと手を伸ばして、人差し指でチョンっとつついた。
『おっ!やわらかっ!』
ユチョン王子の唇は 弾力があって とても柔らかかった。
自分の唇も触ってみる。
『うん。ユチョン王子の方がやわらかい。
でも、上唇は 僕の方がふっくらしてるww
はぁ~ でも、色白いし・・・くははww
女の子みたいに 肌もツルツルしてる。
まるで 童話の中の お姫さまみたいだ。
チュウしたら 目覚めたりして。
お?僕、王子だから ちょうどいいじゃんww うきゃんきゃんww』
うはんうはん 笑っていたら ユチョン王子が寝返りをうった。
一変して 可愛い顔が 妖艶に見えた。
『ん・・・ん?お?』
異変を感じて 布団をめくって 自分の体を見る。
『うわっ 僕、いつもの癖で 裸になっちゃってる ////
しかも・・・デッカくなって!////
あ、朝だから!うん。男は みんな朝こうなるんだ!////』
急にドキドキしてきて、恥ずかしくて誰も見てないのに 股 間を手で隠した。
「ぱ、パンツ。僕のパンツどこ? あ、アレ?」
下半身が布団から出ないように 手を伸ばして パンツを取った。
「僕の・・・パンツ・・・」

「どして、シワシワなの?」
僕がシワシワにしたのかな・・・ん~ 謎だ。
布団の中でパンツを履き、そっとベットから出て、衣服を身に着けた。
寝ているユチョン王子を振り返ると、布団がめくれていた。
「ユチョン王子・・・そのパジャマの柄・・・」
(うんうん。そうだよね。萎えちゃうよね(笑)
そのパジャマの柄、私にも理解できんよww)
てか・・・この話の着地点がさっぱり わからん(泣)