スマホに保存してある写真を整理していたら、日本語の「珍訳」を写したものがたくさんあったので、今日はそれを少し紹介します。

 

①「しゃじょう」

 

「写場」と言いたかったのでしょうか?

漢字にしても何のことかわかりませんが(笑)。

「しゃじょう」に続くことばは「あらし」しか思い浮かびません。

 

 

②「婆の餅屋」

 
やっぱり読み方は「ばばあのもちや」なんでしょうね。
すごく意地悪で頑固な婆が出てきそうです。
それでいて餅の味はおいしそう。
 
 
③「ビヤ」
 
なぜか「ビール」よりおいしそうな感じがするのは私だけでしょうか。
「ビヤホール」のイメージがあるからかなぁ。
一番下の「のみみず」も気になりますね。
「のみみず」はあんまりおいしそうじゃないなぁ。
ちなみに「음료수」というのは漢字で「飲料水」ですが、意味的には「ジュース」なので「のみみず」は誤訳です。
 
 
④「レシクの食器洗い」
 
「ハーメルンの笛吹き男」みたいでカッコいいですね。
この女性のホラーな感じもすばらしいです。
フライパンが凶器にしか見えません。
 
 
⑤「す手洗い」
 
「す」の漢字が気になるところ。
「酢手洗い」でしょうか、それとも「素手洗い」でしょうか。
「酢手洗い」だと手が酸っぱくなりそうで嫌ですね。
 
⑥「さあいらっしゃい」

 
最後はとある中華料理店の看板。
なぜ定番の「いらっしゃいませ」や「ようこそ」ではなく、「さあいらっしゃい」になったのでしょうか。
きれいなお姉さんが手ぐすね引いて待っていそうでドキドキしますね(そんなことはない)。

 

さらに店の中に入ると…
 
メニューがあった!

 
上から見ていくと、なになに…?
 

「海産物お盆なるほど(2丁)」!

何が出てくるかかなり不安ですが、きっと納得の味なのでしょう!

「짜짱」というのは「チャジャンミョン(韓国風ジャージャー麺)」のことですが、これがなぜか「なるほど」に…。

まったくの謎です。

そのすぐ下も別のチャジャンミョンですが、こちらは「ヅヤージャー麺」になってます。

よくわかりませんが強そうですね。

 

さらに下を見ると「肉チァソポソ」「ワタリガニ入のチァソポソ」があります。

「チァソポソ」ってなんとなくエスニックでおいしそうな名前です。

これは「짬뽕」(チャンポン)の文字化け(?)のようですが、もう一つ下のチャンポンは「グルチャムポン」になっているので、統一性に欠けるきらいがあります。

ちなみに「グルチャムポン」は「굴짬뽕」の音訳のようですが、「グル(굴)」は「牡蠣」のことなので、意訳すれば「牡蠣チャンポン」となります(おいしそうですね)。

ところで、グル(尊師)と聞いていかがわしい新興宗教の教祖を思い浮かべるのは僕だけでしょうか?

「グル・チャムポン」…タイあたりで人々を洗脳してお金を巻き上げていそうな気がします

 

 

ということで(どういうことやねん)、日本語の「珍訳」についてはまた写真がたまったらアップしていきたいと思います。

 

 

※次は月曜日に更新します

 

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