「におい」には"匂い"と"臭い"の二通りの感じがあてられますが、"匂い"の方はいいにおい、"臭い"の方は悪いにおいを連想させます。

最近、寮の周りを歩いているといい"匂い"がします。
正体はコレ。

↓匂いの正体

そう、ギンモクセイです。
甘く芳しい匂いをけっこうな距離まで飛ばしてくれています。
済州大学にはギンモクセイが多く植えられていて、キャンパス内のあちこちで匂いを楽しめます。
ギンモクセイの韓国名は「은목서(ウンモクソ)」で、漢字は日本語と同じ"銀木犀"です。
ちなみに、キンモクセイ「금목서(クンモクソ)」で、やはり同じ漢字の"金木犀"ですね。

↓ギンモクセイの花



ギンモクセイのいい匂いに包まれている済州大学。
しかし、あるゾーンからは嫌な"臭い"が……。

↓このゾーン

臭いの正体はコレ。

そう、イチョウの実(ギンナン)です。

済州島はイチョウの木がとても少ない地域なのですが、済州大学構内にはかなり多くのイチョウが植えられています。
この季節になるとそれらの木が実を落とし、それが踏まれたりして割れ、強い臭いを発するんですね。
大きい声では言えませんが、ウ○コくさいです。

↓完全体はこんな感じ

"匂い"と"臭い"の境界線を行き来しているこの頃です。

※ 次は金曜日に更新します

 

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↓済州大学のイチョウについて