先日、知人の家で発見したニンジンの種。
 

 

市場で買ってきたそうです。

ニンジンは韓国語で「タングン(당근)」と言いますが、これはその中でも「シンフッジョン5チョン(신흑전5촌)」という種類のようです。

 

「シンフッジョン」って発音が何となく韓国語っぽくないなぁ、と思って調べて見ると……

案の定、日本で開発された品種でした。

その名も「新黒田五寸」

これを韓国語で読むと「シンフッジョンオッチョン」になるんですね。

 

↓「新黒田五寸」について

 

 

「新黒田五寸」は「黒田五寸」という品種をさらに改良したもののようです。

「黒田五寸」は長崎県で大正時代に黒田さんという人が開発したとのこと。

 

↓「黒田五寸」について

 

いつこれが韓国に入って来たのか分かりませんが、あるいはかなり昔に導入されたものかもしれません。

 

済州島ではミカンもそうですが、野菜も日本の品種がかなり栽培されているようです。

こういう目につきにくいところにも、日本と韓国の歴史的な関係があるんですね~。

 

 

※ 次は月曜日に更新します

 

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↓済州島のミカンについて