本日、僕の済州大学通訳翻訳大学院最終学期の授業料を支払いました(大げさですね)。
これまで2年間、アルバイトしながら家計を支えてくれたキョンアさんには感謝しかありません。
学費を支払うと済州大学の「財政課」から下のようなメールが届きます。

赤く囲んだ部分に「등록금 2179000원」とありますね。
「등록금」は漢字で"登録金(トゥンノックン)"、要するに学費のことです。
今学期の学費は217万9千ウォン(約22万4千円)でした。
……ん?
なんか前学期より高くなってる!?
↓前学期と前々学期の学費
過去のメールを見ると、前学期及び前々学期の学費は174万3200ウォン(約17万9千円)となっています。
そう、今学期よりも43万5800ウォン(約4万5千円)安かったのです。
実は、前学期までは留学生向けの奨学金がほぼ自動で出ていたのです(奨学金の正確な名前は不明)。
それが今学期は留学生が急増(?)したということで、奨学金の予算が足りなくなったそうです。
それで、これまで支給されていた留学生の一部が今学期からはもらえなくなったと。
学校の事務所に問い合わせてみると、そもそもこの奨学金を受けられる留学生は条件によって等級が「A級」と「B級」に分けられるとのこと。
通訳翻訳大学院の留学生はそのうちの「B級」に振り分けられるそうです(基準は不明ですが)。
で、今回は該当者が非常に多くなってしまったため、B級の学生へは支給しないことになったようです。
コロナ規制の緩和で留学生が増えたのかもしれませんが、非常に遺憾ではあります。
とはいえ、済州大学の学費はもともと韓国の他の国立大学に比べて安いそうです。
もちろん、奨学金をもらえないのは痛いですが、腐らず最後の学期に臨みたいと思います。