夏休みも3週目に突入しています。
今回の休みは来学期早々(9月末)にある卒業試験対策に明け暮れる予定です。
今日は備忘も兼ねて、どんな対策をしているかメモしておこうと思います。
まず、平日は月曜日から木曜日まで「勉強会」に参加しています。
勉強会は同期の学生数人と卒業試験対策の練習をするというもの。
月曜日と火曜日は逐次通訳(月が韓国語→日本語、火が日本語→韓国語)、水曜日と木曜日が同時通訳(水は韓→日、木は日→韓)の練習です。
月曜日の逐次通訳AB(韓→日)は韓国の新聞の社説を韓国語ネイティブの学生が録音し、それをそれぞれブースで聞きながら逐次通訳をするというもの。
火曜日の逐次通訳BAはその逆で、日本の新聞社説を逐次通訳します。
水曜日の同時通訳ABは、韓国語の演説文を学生が録音したもの(または実際の音声)を聞きながら同時通訳します。
木曜日はNHKの「時論公論」をテキストに、実際の番組の音声を聞きながら同時通訳します。
通訳は基本的にすべてブース内で行い、それぞれがスマホに録音した自分の通訳を全員で聞きながらクリティックします。
ここまでで2時間ぐらいかかります。
最後に復習も兼ねて、その日に通訳したテキストを聞きながら同時通訳をします。
月曜から木曜の午後1時から4時まではこれでつぶれます。
でもそれだけでは足りないだろうということで、その他の時間にも「自主トレ」をします。
これが自主トレメニューです。
見てもよく分からないとは思いますが(一部打ち間違いもありますし)。
基本的にはスタディーでやっているようなことを自分でも毎日やるということです。
AB(韓国語→日本語)の通訳については、基本的に前学期に授業で使われたテキストの復習です。
同時通訳は「あいさつ文」や「演説文」、逐次通訳は新聞の社説やコラムがテキストとなっており、実際の卒業試験も同じように出題されるということなので、形式に慣れることを優先してます。
特に「あいさつ文」は決まった表現がしょっちゅう出てくるので、徹底的に身につけておこうと思っています。
BA(日本語→韓国語)の通訳は、逐次が主要紙の社説を、同時は「時論公論」をテキストにしています。
どちらも自分で録音したものを聞きながら通訳の練習を行います。
卒業試験は逐次が「社説」、同時が「時論公論」を教授が直接読み、それをブースで通訳するという形式。
形式がはっきりしているので、これはもうどんどんやっていくしかないと思っています。
また、韓国語のリスニングがどうしても弱いということで、毎日1時間ぐらい韓国語のニュースを聞くようにしています。
それと、知識・語彙を増やすために韓国の新聞の社説・コラムに目を通すようにしています。
なかなかハードですが、日々やることは決まっているので、ルーティンにしてしまえばいけるかなと思っています。
ニュースや新聞は嫌いではないので、それほど苦痛でもないし。
実は、このような試験準備と同時進行で翻訳も数件しています。
それについては、また今度書きたいと思います。
そんなこんなで通訳・翻訳(の練習)に明け暮れる夏休みとなりそうです。