久々の更新です。
5月は怒涛のように過ぎ去っていきました。
今週はその「怒涛」の中身を報告する感じになりそうです。
 
まずは5月20日に開催された「Global Tradition Game Expo in JNU」
日本語訳すれば「国際伝統遊び博覧会」とでも言うのでしょうか。
韓国人学生や留学生たちがいわゆる「昔遊び」を紹介するイベントでした。
 
↓イベント会場(済州大学大運動場)の様子

 
参加チームは韓国、中国、キルギス、ウクライナ、モンゴル、スリランカ、インド、ネパールなどなど。
日本からはわれわれ「済州大学日本地域留学生会」が参加しました。
 
イベントは10時から17時まで。
日本チームは準備のために8時に集合したのですが、他のチームはけっこうギリギリに来て準備してました。
隊員からは「日本チーム気合い入りすぎでしょ」とのツッコミも(笑)。
 
↓会場設置の様子。女子たちが飾りつけをがんばってくれました。
 
日本チームは1カ月前からちょっとずつ準備を進めてきました。
浴衣は済州島にある日本領事館でお借りしました。
ブースの飾りつけは女子隊員ががんばりました。
 
当日は、浴衣の着付け・けん玉体験・福笑い体験の3つ+日本語会話コーナーを用意。
午前中は小学生たち(約200人)が体験授業という名目で遊びに来て、大賑わいでした(特に浴衣が人気でした)。
浴衣に興味を示したのは90%ぐらい女子だったため、着付けの方もウチの女子が奮闘しました。
けん玉もそこそこ人気でした。
 
↓イベントの合間に記念撮影。浴衣はお客さん、法被を着てるのが隊員。
 
小学生の波が去った後、午後は済州大学の学生を中心に見学客が来ました。
午前ほどではなかったものの、こちらもけっこう忙しかったです。
おかげで、自分たちの写真をほとんど撮っていないことに気づきましたが、まさしく後の祭り……。
 
実はこのイベント、人気投票で5位までに入れば賞金をもらえるシステムで、われわれも1位(50万ウォン)を目指してがんばっていました。
で、結果は……5位に入賞しました!!
 
1位は50万ウォン、2位は30万ウォン、3位~5位は20万ウォンということで、日本チームは20万ウォンを獲得
ちなみに、1位・2位・4位は韓国チーム、3位はモンゴルチームでした。
 
韓国チームの上位独占は、まあたぶん予定通りといった感じ。
モンゴルチームは大きな鞭や本物の弓矢を用意したりして、かなり力を入れていたのでこちらも妥当な線。
そんな中、日本チームも大健闘したと言えるでしょう。
 
ということで、1カ月間準備したイベントも終わり、それなりに満足いく結果も出ました。
何より、隊員たちの距離が縮まった(であろう)ことが大きな収穫でした。
 
隊員のみなさん、お疲れさまでした。
来ていただいたみなさん、浴衣などを貸していただいた領事館、ありがとうございました。