済州大学では今学期に入って、多くの建物で補修工事が行われています。
中でも特に大々的に工事が行われているのが、この「芸術デザイン学科」。
完全に封鎖されて中に入れないようになっています。
そして、道路を挟んだ建物の向かい側には……
……謎の芸術作品がなぜか打ち捨てられていました。
石像製作の練習で作られたのか、ほぼ同じ形をした人間型の像が無造作に寝転がっています。
この石像、ほぼ等身大なので実際に見るとけっこう不気味です。
↓石像群を見物するキョンア
時勢柄、戦争被害を思い浮かべてしまうのは私だけでしょうか。
もしかして、芸術デザイン学科はこのような方法で戦争反対を訴えているのでしょうか（絶対ちがう）。
いずれにしても、建物の中で立っているより野原で寝転がっているほうが芸術性は高まっているような気はします。
