ある日の済州大学、学生生活館(学生寮)5号館の駐車場。

何やらキュートなお尻が3つ。
左から「スパーク(韓国GM)」「マティス(韓国GM)」「モーニング(キア自動車)」。
いずれも韓国を代表する軽車(キョンチャ/경차)です。
前にも書いたことがあるけど、「軽車」というのは韓国の自動車の分類の1つです。
排気量999cc以下の車が「軽車」に分類されます。
韓国では大型車が好まれる傾向があり、ワゴン車とかSUV系の車が多く走っています。
これにはいろいろ理由があるようですが、僕が韓国の友人から聞いた話でわりと説得力があるものは以下の3つ。
① 大型車は構造がしっかりしていて少々事故を起こしても大けがをしない(韓国の運転者は飛ばす傾向があるため)。
② 韓国の文化は見た目を重視する傾向があり、特に大きいものを立派と考える習慣がある。
③ 韓国社会は家族や友人と“つるむ”ことを非常に好むため、たくさん乗れる方がいい。
どれもなかなか的を得ていると思うんですが、どうでしょうか?
そんな中で、写真のように軽車が固まって停まっているのを見ると、軽自動車優勢文化(?)の日本から来た僕としては、何となくホッとしてしまいます。
まあ、キョンアさんも小さい車の方が好きなようですが(大型車は怖いらしい)。
個人的には、住宅にも飲食店にも駐車場がほとんど完備されていない済州島(など韓国の一部地域)においては、絶対に軽車の方が合っていると思います。
まあ、平均的に日本人よりも体の大きい韓国人社会では受け入れがたい主張だとは思いますが……。
※ 次は金曜日に更新します。
↓「いいね!」と思ったらポチッとお願いします!

にほんブログ村

↓韓国で車を買った経緯
https://ameblo.jp/xiahua1982/entry-12660511892.html