今週の済州島はずっと雨が降っています。

 

実は、おとといの7月3日に済州島は「梅雨入り」したとのこと。

その日の「ハルラ日報」にはこんな記事が出ていました。

 

 

この記事によると、済州島の梅雨入りは6月に始まるのが平常のようです。

7月に梅雨入りするのは実に1982年以来39年ぶりとのこと。

ん?82年といえば、僕が生まれた年じゃないか。

妙な因縁です。

 

済州気象庁は、7月末から8月初めまでこの梅雨が続くと見ています。

しかし、異常気象が続いている昨今、油断はできません。

記事によると、去年の梅雨は実に49日間続いたとのこと(史上最長記録だったそう)。

 

こういうことが続くと、気候変動とか気候危機という言葉にも実感が持てます。

カーボンニュートラルな社会を作らねば。

 

ところで、「梅雨」というのは韓国語で「장마(チャンマ)」とか「장마절(チャンマジョル)」といいます。

記事では今回の梅雨を「지각 장마(チガクチャンマ/遅刻梅雨)」と呼んでいます。

なかなかおもしろい造語ですね。

 

韓国の梅雨は済州から始まって、だんだん北上していくようです。

運動不足解消のためにも、早めに終わってくれれば助かるんですが……。

 

※ 次は水曜日に更新します

 

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