更新日は昨日でしたが、引っ越し準備でバタバタしていて失念していました。
ということで、一日遅れでの更新です。

明日、僕とキョンアさんは済州大学構内にある「既婚者寄宿舎」に引っ越します。
荷物はそれほど多くないのですが、僕たちの車は小さいので全部は入りません。
なので、済州市内に住んでいる友達に車(SUV)を出してもらい、2台で運ぶ予定です。
南元から済州大学は片道約1時間。
一回で終わればいいのですが。

ところで、済州大学の寄宿舎に入ることが決まってから、大学側の担当者にこう言われました。

"入居までにキョレッ検査を受けてきてください"

ん? キョレッ検査?
僕はそれをヒョレッ検査(혈액 검사/血液検査)と聞きまちがえて、「注射するのは嫌だなぁ」などと勝手に憂鬱になっていたのですが、よくよく聞いてみると血液検査ではない様子。
キョンアさんに尋ねると、

"ヒョレッじゃなくてキョレッ(결핵/結核)だよ!"

とのツッコミ。

肺結核の検査を受けろということでした。
韓国は日本と同様に子供のときに結核の予防接種が義務化されており、結核患者はほとんどいません。
だから、なぜ結核の検査をしなければならないのかは謎です。

とはいえ、決まりは決まり。
さっそく検査を受けるために、近所にある保健所へ。

肺結核の検査は簡単な問診と胸のレントゲン撮影だけ。
所要時間は待ち時間入れて10分程度。
一回1200ウォン(約110円)とかなり安くやってくれました。
前回もこの保健所で無料でインフルエンザの予防接種を受けたのですが、韓国の医療費は全体的にかなり安いようなので助かります。

入学シーズンとあって、僕らのように結核検査を受けに来た大学新入生が数名いました。
これもこの時期の韓国の風物詩と言えるのかもしれません。

※ 次は木曜日に更新します

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↓保健所でインフルエンザ予防接種した話