昨日のことですが、釜山大学国際大学院の受験申請をオンラインで行ないました。
ただ、受験の手続きはこれで終わりではなく、必要書類を別途郵便で送らなければなりません。
以下、申請から面接までの流れを、備忘もかねて書いておこうと思います。
11/4~11/13 オンラインで受験申請
11/4~11/17 郵便で必要書類を提出
12/4 釜山大学で面接
12/14 合格発表
全体で一ヶ月ちょっとの日程ですね。
必要書類は……
1.申請書
2.大学の卒業証明書
3.大学の成績証明書
4.学業計画書・自己紹介
5.外国語テストの成績表(オプション)
6.パスポート(コピー)
7.両親のパスポート(コピー)
8.両親との家族関係を証明できる書類
9.財産証明
10.個人情報に関する同意書
このうちのほとんどはソウル大学に提出する予定だったものと同じだったので、新たに準備する必要がなく助かりました。
ソウル大学はオンライン申請で書類の写真を撮って提出すればよかったので、原本は手元に残っていたんです。
2と3の卒業した大学の関係書類は、「アポスティーユ」という公印確認のようなものを添付しなければなりません。
これが日本国内にいれば安く取得できるのですが、今回は韓国で代行業者を通して取得したため、70万ウォン(約6万4千円!)とかなり高くつきました。
5の外国語テストの成績書はあくまでオプションなので、絶対提出しなければならないわけではありません。
ただ、僕の場合、ソウル大学受験のために韓国語・中国語・英語のテストを受けまくって、結構いい成績が出ているので、これがここでは武器になるのではないかと踏んでいます。
7と8の両親に関する書類は、受験者が外国生まれの外国人であり、両親のどちらも韓国人(韓国籍)ではないことを証明するために提出を要求しているのだと思われます。
韓国は外国への移民が多い国なので、子供はアメリカ国籍だけど両親は実は韓国人(韓国生まれ)だった、というようなことが多いのです。
同時に、韓国は大学・大学院の受験戦争が非常に激しい国でもあります。
だから、両親が韓国からの移民で子供が外国籍を取得していた場合、それを使って外国人枠で受験しようとする場合があるのではないか、というのが僕の推測です。
外国人枠と韓国人枠では、たぶん外国人のほうが圧倒的に競争率が低いですから。
ちなみに、「家族関係証明書」という書類が韓国にはあるのですが、日本にはこれがないので、「戸籍謄本」で代替します。
ただ、戸籍謄本は英語で発行できないので、韓国語に翻訳してもらい、公証も受けなければなりません。
9は自分または保証人の銀行口座の残高証明書と、在職証明書です。
残高が18000ドル(約190万円)以上必要です。
以上が釜山大学国際大学院受験の流れと必要書類です。
もう書類はほぼそろっているのですが、「学業計画書」と「自己紹介」の最終チェックをキョンアさんの甥・ハニョル(現役大学生)に頼んでいるので、それが返ってくれば今週末か来週頭には提出できると思います。
それが済めば、来月はいよいよ面接です。
※ 次は月曜日に更新します。