前にもちらっと書きましたが、我々夫婦は去年、済州島で家を購入しました。

西帰浦市(ソグィポ市)の西烘洞(ソホン洞)という場所にあるマンションです。

 

というわけでせっかくなので(?)、家を買うことになった経緯などをぼちぼち紹介していこうかなと思います。

 

僕らは2020年2月にコロナ禍が原因で韓国へ来ました。

そしてそのまま韓国内に足止めされる中、7月に済州島へ引っ越しました。

2021年3月に僕が済州大学通訳翻訳大学院に入学し、それから済州大学で約2年間過ごしました。

 

その間、僕らは中国でこつこつ貯めていたお金の大部分を引き出すことができませんでした。

最後に中国を離れた時は軽い旅行のつもりでいたので、銀行のカードを一部しか持ってきていなかったのと、ネット銀行も登録していなかったせいで、韓国では手のつけようがなかったんです。

そのお金をようやく持ってこれたのは、コロナ禍が収束した後の2023年夏のこと。

 

実は中国にいた8年間は勤務している学校の宿舎にいたのですが、その宿舎は家賃がタダ(!)だったので住居について悩んだことがありませんでした。

しかし、韓国に来てからは、友人の家1→友人所有のゲストハウス→済州大学の家族寮→友人の家2→友人の家3というふうに引っ越しを繰り返し、大学にいた二年間を除けばなかなか落ち着かない感じでした。

そこで、資金もできた(持ってきた)ことだし、僕の翻訳の仕事もまずまず軌道に乗っていたので、済州島に家を買ってもいいんじゃないかという話が出始めたのです。

そして去年10月についに家を購入したというわけです。

 

ということで、これから数回に分けて購入に至るまでの流れを書いてみたいと思います。

次回はなぜ西帰浦市西烘洞という場所を選んだかというお話。

 

(つづく)

 

 

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↓僕らが済州島に来たいきさつ