愛の言葉 ~6~ | infection  ~YooSu~

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「ジュンス」

 

 

「ああっ!」

 

 

耳元で名前を囁かれ、僕はあっけなく破裂した。

ユチョンの声はまるで解放の呪文だ。

堪えようとしても、簡単に決壊させられる。

 

 

「ふふっ、可愛い」

 

 

ユチョンはまた耳元で囁いた。

僕はこの声に弱い。

しかも吐息まじりなんて反則だ。

 

 

「やっ、耳元で言わないで」

 

 

「何で?」

 

 

「何ででも」

 

 

「ふふっ、素直になりなよ。こうなるからだろ」

 

 

「あっ!」

 

 

解放したのに、力を失っていない僕は、ユチョンの手で包まれただけで再び固く張り詰めた。

 

 

「嬉しいよ、ジュンス。こんなに感じてくれて」

 

 

「あっ、だめ」

 

 

ユチョンの指がさあっと先端を撫でただけで、再び解放の欲望が僕を襲った。

 

 

「本当にだめ?」

 

 

ユチョンがそこから手を引いて、耳元で囁く。

ずるい。

そんなの分かってるくせに。

僕は涙目になって、ふるふると頭を横に振った。

 

 

「だめだけど・・・だめ・・・じゃないの」

 

 

「いい子だね、ジュンス」

 

 

「ああっ!」

 

 

ご褒美のように、ユチョンの手が小さな僕を強く擦り上げた。

 

 

 

 

 

 

 

ふうっ( ̄▽ ̄)

 

バスルーム好きなんだよね←長くなる