切ないほど愛しい ~告白~ | infection  ~YooSu~

infection  ~YooSu~

YooSuが大好き!なじゅんじゅんのブログです。腐の気があるので気をつけて。

「なっ、なに?」



「じっとして」



「なっ、なんだよ?」



「じっとしてて」



「だから、あっ・・・」



「ほら、まつげ」



彼のまぶたについていたまつげを取って見せた。



「あっ、びっくりした」



「びっくりした?」



「そりゃ、するよ。だってさ、突然そんなに顔近づけられたら・・・」



「キスでもすると思った?」



「ばっ、馬鹿!」



彼の顔が一瞬で朱に染まる。



「そんなこと思うわけないだろ!だって、僕達はそんな関係じゃないんだぞ」



「じゃあ、どんな関係?君にとって僕はただの都合のいいゲーム相手?」



「馬鹿!そんなこと言ってないだろう。友達でもあり、家族でもあり、メンバーでもあり、まあ、そんなところ」



「ふーん、それだけ?」



「他に何があるって言うんだよ」



「僕は好きなんだけど」



「えっ!」



「分かってくれていると思ってたんだけど、言わないと分からないよね。だから言うよ」



僕は姿勢を正し、改めて言った。



「僕は君が好きです。もちろん、特別な意味で。それじゃあ、これで」



告白を済ませると、僕はさっと立ち上がり、驚いて何も言えない彼をそのままに部屋を出た。





続く・・・・・




ええーっΣ(=°ω°=;ノ)ノ



何でナニもしないで出て行っちゃったのー( ̄□ ̄;)←そっち