これ以上入らないと判断したのか、ユチョンはすっと身を引いた。
「いや」
離れようとするユチョンに慌ててすがり付く。
繋がっていたい。
ユチョンと。
他の誰でもないユチョンだからこそ、僕の身体を切り裂いてでももっと入って来て欲しい。
そんな決意にも似た思いを伝えるため、ユチョンの背中に回した腕に力を込めた。
「いいんだ、ジュンス」
そんな僕を宥めるように、頭を柔らかく撫でながらユチョンが繰り返す。
「いいんだ。いいんだよ。俺はここまででいいんだよ」
「いやっ」
「ジュンス、君を傷付けたくないんだ」
「じゃあ、止めないで」
「ジュンス・・・」
「身体の傷は治る。でも、心の傷は自分でも治ったのが分からない。見えない傷だからって痛まない訳じゃない。だからお願い。身体には傷を付けてもいいから、僕の心を守って」
どこからそんな言葉が湧いてきたのか自分でも不思議だ。
でも真実だ。
ここでユチョンと離れたら、僕の心は壊れるだろう。
身体に拘るつもりはない。
でもだからこそ今、ユチョンと繋がりたい。
僕の心がそう叫んでる。
このユチョンと言う人のすべてが欲しいと。
To be continued.....
そうそう( ̄ー ̄)
見えないからって傷付いてないわけじゃない。
心の傷は早めに治そうね。
だから・・・
頑張れユチョ亀ー(≧▽≦)←早くじゅんじゅんの心の傷を治してー