また会う日まで 哀しいかなと君が呟く 春の訪れは 吹雪となって花を散らす 一面に引かれた絨毯を踏みしめ歩く 出会いも別れもすべて包容した散り際に 君の涙を思い出す 寒の戻りの一日に 襟を立てて花を見る 幾年月の哀しみを見る 春は新しいことが始まる。 さあ、顔を上げて飛び立とう。 皆、ありがとう。 じゃあ、 「また会う日まで」 今日は何の日?