小鳥が餌を啄むように、軽くちゅっちゅっと唇を合わせる。
どちらかではなく、どちらもお互いの唇を求めあう。
ユチョンの唇は柔らかく温かい。
それはまるで甘い甘いスイーツだ。
そのスイーツを独り占めするために、僕は舌を出してユチョンの唇を舐めた。
「ジュンスは可愛いな」
「また子供っぽいって言うつもり?」
「違うよ、感覚に素直だって言いたいんだ」
「素直?」
「欲しいものは素直に欲しがる」
「だって美味しいんだもん」
むくれたように頬を膨らませると、またユチョンの唇にちゅっと触れた。
「俺も素直になりたいよ」
「なればいい」
「素直になったらヤバいんだよ」
「ずっとヤバいって言ってるけど、ヤバくていいんじゃないの」
「それがそうはいかないんだな」
「何で?」
「ダイエットだから」
「これとダイエットとどう関係があるの?」
「それは今から教えてあげる」
ユチョンはそう言うと、僕のシャツのボタンに手を掛けた。
To be continued.....
ユチョンよ・・・
じゅんじゅんにも教えてー(/TДT)/←何がダイエットと関係あるの?