宣告 ~3~ | infection  ~YooSu~

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「じゅんすのおしりー」



ユチョンの手が僕のおしりを撫で回すと、体中があの感覚に襲われた。



「だめ!」



手をパチンと叩くと、ユチョンはきょとんとして僕を見た。



「触っちゃだめ!」



「何で?」



「だって・・・」



「だって?」



「へ・・・」



「へ?なに、おならでも出そうなの?」



「違う!」



「じゃあ、何?」



「変になるんだよ!」



「何が?」



「僕の体が!」



「えっ、それって、もしかして、俺がおしり触ると、感じる?」



「そうだよ!どうしてくれるんだよ!恥を忍んで先生に相談したら『手のほどこしようがありません』って宣告されたんだよ!ユチョンのせいだからね!」



ゼイゼイと荒い息を吐きながらまくし立てた僕を、ユチョンは目尻を下げてニヤッと見つめると、ベッドに押し倒した。



「何するんだよ!」



「決まってるだろ」



「あっ、だめ、あっ、ああん」



「先生には手のほどこしようがなくても、俺にはあるんだよ」



それからユチョンは宣告通り、僕の体にありとあらゆる手を施した。

まあ、いっか。

こんなに気持ちいいなら、治らなくても。





終わり




皆様。


下らない話ですみませーん(≧▽≦)←でも、楽しかった