「あの、ユチョン」
「ジェジュンがカレーの話をしたんだ」
ジュンスが口を開いた途端、一昨日の夜の話を始めた。
「カレー?」
「そうだ、カレーの辛さの話さ」
「辛さって、あのジェジュンの好きなカレー屋の?」
「そう、あのカレー屋の一番辛いのにデスソースをかけたらどうだろうって言うんだぜ」
「うわっ、それはちょっと」
辛いものを食べたようにジュンスが顔をしかめた。
「だろ。そんな話されても、何て言っていいか分からないだろ」
「うん」
「だから、好きにすればって言ったら、ユチョンは人の真剣な相談に乗ってくれない。素っ気ないって」
「あはは、ジェジュンらしい」
「なっ、俺、素っ気なくないだろ。あんな話で嫉妬だなんて言われたってなあ。色気も何もないのに」
「うん、そうだね。あの、ありがと、ユチョン。僕のために」
「えっ?」
「僕が嫉妬してると思って心配してくれたんだね」
「いや、違う。そうじゃなくて、妙な誤解をしないようにと・・・」
「大丈夫、僕はユチョンを信じてるよ」
「だから、ジュンス、それは誤解だって。俺はただ」
「本当に優しいね、ユチョンは。僕、ジェジュンに自慢してこようっと」
ジュンスは跳び跳ねるようにジェジュンの後を追った。
俺、ただ素っ気ないっていうのを否定したかっただけなのに。
何でこうなるんだよ。
To be continued.....
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おーほほほほほ( ̄▽+ ̄*)
それはユスだからだよ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:←ユスはユスにしかなれないんだよ