「どういうことだよ」
「何が?」
ジェジュンにジュンスと付き合ってることにされた俺は、今度はジェジュンと入れ替わりにブースを出てきたジュンスに咎めるように聞いた。
俺はジュンスと付き合ってない。
確かに俺達はじゃれあっているけれど、そんな関係ではない。
ジュンスとそんな話をしたこともないし、ジュンスがそんな素振りを見せたこともない。
エイプリルフールはまだ先だし、冗談にしてはあまりにも笑えない。
「お前、俺と付き合ってるって言ったのか?」
「うん、そうだよ」
あっけらかんと肯定するジュンスに、開いた口が塞がらない。
「俺はジュンスと付き合った覚えはないよ」
「ひどいなユチョン」
ジュンスは悲しそうに、下を向いた。
そう言われても、俺はジュンスと付き合った覚えはない。
「ひどいのはそっちだ。身に覚えもないぞ」
「ユチョン、言ったじゃないか」
「はあ?」
「ほら1ヶ月前、写真撮影の時、僕に言っただろう。付き合おうって」
1ヶ月前?
写真撮影?
思い出した。
カメラマンからそういう雰囲気を要求されて、気分も乗ってたこともありジュンスの耳元でこのまま付き合おうよって言ったんだった。
「ばか、あれは写真撮影の為のシチュエーションだ。ジュンスだって笑ってたじゃないか」
「でも、確かに言ったよね」
「だから、それは」
「言ったよね」
「それは、言ったさ。言ったけど」
「何て言った?」
「だから、俺達このまま付き合おうよって」
「いいよ」
「へっ?」
「僕、ユチョンと付き合ってあげる」
ジュンスはしてやったりと言う顔で、にぃっと微笑んだ。
To be continued.....
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やったわ!
続きが書けたわよー(≧▽≦)
でも、この後どうなるんだろう(T_T)←誰か考えて