「ユチョン、本当か?」
レコーディングブースから出て、ソファーに座るとジェジュンが小声で聞いてきた。
「何が?」
「ジュンスだよ、ジュンス」
俺と入れ替わりにブースに入ったジュンスに一瞬目を向け、また俺を見ると頷いた。
「ジュンスがどうかしたのか?」
ジェジュンを見返すと、呆れたと言わんばかりに大きな溜息を吐いた。
「お前さ」
「うん」
「付き合ってるんだろう?」
「はっ?」
「はっじゃないよ。ジュンスと付き合ってるんだろう」
「誰が?」
「とぼけるなよ。ジュンス言ったぞ。ユチョンと付き合ってるって」
俺は驚いて、ブースの中で声を張り上げているジュンスを見た。
相変わらず歌が上手い。
鳥が鳴く様に可憐に歌い終わると、プロデューサーが丸を描くように頭の上に腕を持ち上げた。
ジュンスはそれを見て嬉しそうに笑った。
「ちょ、ちょっと待って。ジュンスがそう言ったの?」
「もう1ヶ月になるって言うじゃないか。黙ってるなんて水くさいぞ」
ジェジュンは怒ると言うよりも、茶化す感じで俺の頭をぐしゃぐしゃと撫でた。
「安心しろ。俺はお前達の味方だ」
ジェジュンは右手の親指を立てると、ぐっと俺の目の前に差し出した。
To be continued.....
たぶん←
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皆様!
最近ほんとうに時間が無くて、一日に二本の記事上げはちょっと無理そう。
裏で書きたいとは思っても、なかなか思うようにいきません(T_T)
でも、やはりユス小説を読みたいと思って下さる方がいらっしゃるようですので、制限はされると思いますが表でぼちぼち書いてみようかと思いました。
とりあえず出だし部分だけは思い付いたので、えいやっと上げてみました。
続きが書けるのか、いつになるのかは分かりませんが、また気長にお付き合い下さいませ(^人^)
では、クローゼットからユスを鑑賞して参りまーすヽ(゜▽、゜)ノ←サジン祭り
