触れたユチョンの耳朶に唇を当て、溢れるあえぎを途切れ途切れに注ぎ込んだ。
「はあはあ・・・あっ、ユチョン・・・いっ、ああっ、いい・・・気持ちいい、あっ、ああっ・・・もっと・・・ユチョン、ねえ、もっと・・・して」
「くっ、つうっ、はあ、ジュンス!好きだ!」
「ああっ!」
激しくぶつかり合う音が響き、二人の体の間に何かが挟まる感覚を感じると、すぐに強烈な快が僕の体を襲った。
「あっ、いやっ、ユチョン、ああっ」
「はあはあ、ジュンス、ジュンス」
二人の間に挟まれたユチョンの手が、僕のものを握って上下にしごく。
前と後ろからの刺激に、僕は痙攣したように全身を激しく震わせた。
「あっ、あっ、ユチョン、僕、もう、ああっ」
「はあはあ、ジュンス、いいよ、いこう、一緒に」
「あっ、ユチョン、いい、ああっ、いい、いく、あっ、いく、いく、ああっ、ああ、ユチョン、いくぅ!」
「ああっ!ジュンス!」
「ああっ!」
ユチョンのものが後ろを激しく突き、ユチョンの手で前を激しくしごかれ、絶頂を迎えた僕は、生まれてはじめて他人の手の中に白濁を吐き出した。
「あっ、いいっ、ジュンス」
あまりの快の波に一瞬硬直した体が連動するように孔を収縮させ、孔の中で限界を迎え爆ぜたユチョンのものから白濁を搾り出すと、その証を受け止め満足した体が虚脱した。
「はあっ、ああっ、ジュンス、はあはあ」
すべてを僕の中に出し切ったユチョンが荒い息を吐きながら、僕の汗ばんだ額に優しく口付けた。
結ばれたんだ。
僕はユチョンとひとつになれたんだ。
まだ自分の体の中で、細かな痙攣を繰り返すユチョンのものがそれが夢ではないと教えてくれる。
ぼうっとユチョンの顔が滲み、僕の瞳に涙が盛り上がる。
僕は諦めかけた、いや、諦めていた夢を叶えた。
世間を言い訳にして、怖がっていた僕はもういない。
今ここにいるのは、ユチョンに愛されるジュンスという存在だけだ。
「ユチョン・・・好き・・・愛してる」
ただ気持ちを伝えるだけなのに、その言葉を口にすると何故こんなにも涙が溢れてくるのだろう。
多分、もっと伝えたい思いがあるのに、他に言葉がないからだ。
これ以上も、これ以下も、言葉が見当たらない。
もどかしい思いが涙になって、次から次へと溢れ出す。
ユチョンはそんな僕の溢れる涙を、唇で優しくぬぐう。
唇からこぼれる音だけが、言葉ではないと教えるように涙をぬぐった。
「ジュンス愛してる」
僕が一番欲しい言葉を、何度も何度も囁きながら。
To be continued.....
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ううっo(;△;)o
良かったねー。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
やっといけて( ̄ー ̄)←そこかよ、おい
言葉は万能ではないけど、本当の気持ちの籠った言葉はあらゆる言葉を凌駕する神の国の言葉かもね(^∇^)