起ち上がった俺自身がどくんと脈打ち、ただジュンスを見ているだけなのに、自分でもどうしようもないほど体の奥深くから欲望が先走って溢れ出した。
自分でも自分の体の変化についていけない。
もどかしい思いで身に着けているものを引き剥がし、床に放り投げた。
露わになった俺自身に、ジュンスがはっと息を飲む。
仄かに起ち上がっているジュンスのものに比べ、俺の欲望は凶悪に見えるほどパンパンに膨らんでいた。
怖がらせたくないと言いながら、この激しい渇望を見せつけられるジュンスに何となく悪い気がして、顔をしかめた俺の手をジュンスはそっと握った。
「愛してる、ユチョン」
そう言うと、握った手を引きベッドへと導いた。
制御不能の一物が、更に雄叫びを上げよだれを吐き出した。
ジュンスに連れられて歩く床に、ぽつんぽつんと染みを付けていく。
だがジュンスはそんな俺を怖がらない。
すべてを許して受け入れるように、自らベッドに横たわった。
蛍光灯の眩い光を跳ね返す真っ白い肢体を開いて、ジュンスが俺を見つめる。
遮るものが何もないジュンスの裸身を、上から下まで舐めるように眺めた。
「はあ・・・ユチョン・・・」
触れてもいないのに、その視線に刺激されたのか、ジュンスが深い吐息を吐いて身を捩ると、淡い草叢で仄かに起ち上がっているものが可愛く揺れた。
ゆっくりとベッドに近付き、前屈みに手を着くと、膝を乗せ、四つん這いになってジュンスににじり寄った。
だが、そこで止まった。
これは幻じゃないか。
こんな奇跡が手を伸ばせば届くところにあるなんて信じられない。
触れれば消えてなくなってしまう。
そんな恐怖が突如、俺を襲う。
幸せは消える。
そんな経験をした者だけが持つ不安を知っているかのように、ジュンスはただ穏やかに俺を見つめ両手を開いて俺を呼んだ。
「ユチョン・・・僕を愛して」
目眩がするほどの幸せに、俺は無我夢中で溺れた。
ジュンスの体の奥深くに何度も何度も俺を埋め、張り裂けんばかりの愛をすべて打ち込んだ。
暗い夜空はやがて白く輝き、この世の幸せと言う幸せを掻き集めたかのような満足感の中で、微睡む俺を柔らかく抱きしめた。
俺は確かにジュンスを抱いた。
蛍光灯の灯りが外の光と溶け合い、部屋を満たした頃、ぼんやりとした意識の中で俺はそれを確信した。
幻でも夢でもないその証が、俺の胸の中で穏やかな寝息を立てていた。
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やっ腐―(≧▽≦)
祝
ユス合体ヽ(゜▽、゜)ノ
いやー、もっと長く出来そうだったけど、表ってことを忘れそうになって危うくなったので、ここで綺麗に閉めてみました(^ε^)♪
ご期待に添えなかったかも知れないけど、こんな感じで許してね(^人^)
今度は裏で濃厚なものを楽しみましょうね(^∇^)←いつになるか分からんが
あっ、話はまだ続くよ。←エロが終わっただけ