「おいで」
「あっ」
ほのかな石鹸の香りを漂わせるジュンスを抱きしめた。
シャワーの名残の温もりが、俺の閉じ込めていた欲望を容易く刺激する。
「あっ、あの・・・ユチョン・・・」
抱き締めているジュンスが、その変化に身動ぎする。
「じっとして」
ぐっと強く抱き締め、湿った髪の毛に口付けた。
シャンプーの香りでも、石鹸の香りでもない独特の甘い香りが鼻孔をくすぐる。
子供っぽいと思っていたのに、いつの間にこんなに俺を興奮させる香りを身に付けたのだろう。
抱き締める前は確かにいつもの石鹸の香りだった。
それが俺が触れた途端、何とも言えない芳しく甘い香りに変わった。
胸一杯にその甘い香りを吸い込むと、頭から唇を滑らせ薄く開いたジュンスの唇を塞いだ。
「んっ・・・」
素直にキスを受け入れたジュンスの唇を味わいながら、パジャマのボタンに手を伸ばした。
びくっと震えるジュンスをあやすように柔らかく唇を食むと、摘まんだボタンを一つずつ外していく。
うるさいくらい打ち鳴らされる俺の心臓と同じように、ジュンスの胸も緊張に上下し呼吸が早くなる。
ジュンスが怖がらないように、殊更ゆっくりとボタンを外すと、肌蹴たパジャマを肩から滑らせ床に落とした。
パサっと言う音を立ててパジャマが床に落ちると、背中の窪みを確かめるように手を下ろしていく。
手で直接触れるジュンスの生肌は、まろやかでしっとりと潤っていた。
腰骨に乗るズボンのゴムを押し開け、指でしっかりと掴むと、キスをしたまま一気にジュンスを露わに剥いた。
「ふっ、んうっ」
恥ずかしがらないように、きつく唇を吸ったのに、ジュンスの唇からはそれを押しのけて声が漏れた。
大丈夫。
大丈夫だよ。
そう教え込むように、もう一度柔らかくジュンスの唇を吸いあげ離すと、目の前に真っ白い肢体を晒したジュンスが現れた。
小さな薄赤い実が生るなだらかな胸から、真っ直ぐに視線を落とすと、淡い草むらに仄かに立ち上るジュンスがいた。
「ユチョン・・・あんまり見ちゃ、やっ」
脱いだズボンが足枷のようになって、可愛いその姿を隠そうにも隠せない。
頬を染め、潤んだ瞳で俺を見上げたジュンスに、待ちきれない俺のものが雄叫びを上げるように一気に立ち上がった。
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ほーら( ̄ー ̄)
悪い癖が出たぞ( ̄ー ̄)
ユスのエロは長くなってしまうんだよー(/TДT)/←表なのにチャレンジしたくなる