「あっ、ユノ、頼みが」
「ユチョン、頼みがあるんだ」
同時に言って顔を見合わせた。
「ユノ、頼みって?」
「ユチョン、頼みって何だ?」
これまた同時に言って、顔を見合わせる。
「ジュンスと部屋を代わってくれない?」
「ジェジュンと部屋を代わってくれないか?」
「えっ?」
「はっ?」
思わず目をしばたたいてユノを見ると、ユノも同じように瞬きしながら俺を見た。
「それって・・・」
「それってさ・・・」
また同時に口を開いて、今度はぷっと吹き出した。
「ごめん、俺から話すね。ユノはジェジュンとジュンスの部屋に行って貰っていい?」
「ああ、こっちが頼むよ。ジュンスを俺達の部屋に引き取ってくれる?」
お互いにんまりと笑って頷いた。
リビングにジュンスを待たせて、ユノに部屋を代わって欲しいと頼みに来たら、同じことを思っていたなんて。
「交渉成立だね。ユノ、ジェジュンと今夜?」
「ああ、どうなるか分からないけど。その・・・耳を貸せユチョン」
ユノに手招きされて、俺は耳を差し出した。
周りには誰も居ないのに、ユノは声を潜めて言った。
「ジェジュンがさ、抱いて欲しいって」
「ほんと?」
「ほんとだよ。可愛いんだぜ、ジェジュン。俺との夜の為に、下着まで新調してたんだ。そこまでされて拒めるか?上手く出来るか分からないけど、俺、今夜ジェジュンを抱く。だから、ジュンスを絶対に部屋から出さないでくれよ」
「分かってるよ。こっちだって、出すつもりないし」
俺が誇らしげに言うと、ユノは納得したように頷いた。
「お前達もか、ユチョン?」
「うん。俺もジュンスに抱いてくれるって言われた。まあ、さっきユノが覗いてくれたおかげかな。ありがとう」
「部屋を代わって欲しいって言いに行ったら、キスシーンに出くわして焦ったけど、俺も役に立ったなら嬉しいよ」
「うん、でも、あの、ユノ」
「んっ?」
今度は俺がユノを手招きして、声を潜めた。
「やり方って知ってる?」
ユノはぐっと言葉に詰まって、渋い顔をすると首を左右に振った。
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こらー、ヘタレ組ーヽ(`Д´)ノ
やり方も知らんのか(=`(∞)´=)
そう言う時は!
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