「ジュンス、入るよ」
コンコンコンっとノックしながら、返事より先にドアを開けた。
「あっ!ユッ、ユチョン!」
ベッドに腰掛けて、ぼうっと机の上のPCを見つめていたジュンスが、俺の姿を見ると弾かれたように立ち上がった。
「あっ、まさか・・・やばかった?」
PCを指差し、間の悪いところに来たのかと頭を掻くと、聞き慣れた声が響いた。
『皆ー、楽しむ準備オッケー?』
『オッケー!』
わあっと歓声が上がり、曲が始まった。
チャンミンお勧めの動画でも見ていたのかと思ったのに、ジュンスが見ていたのは俺達のライブDVDだった。
「これ・・・見てたんだ」
「あっ、あの・・・たっ、楽しいから」
何故かジュンスは、ぽっと頬を染めて俯いた。
可愛い。
きっと、ライブ映像を見て、次のライブに生かそうと考えていたに違いない。
そんな真面目な姿を見られて、照れてしまったんだ。
ジュンスは努力家だけど、それを人に見られるのを好まない。
そんなところが、また俺の心を揺さぶる。
まあ、それは俺がジュンスに惚れている証なのかも知れないけど。
「俺も一緒に見ていい?」
「えっ?」
「ジュンスと一緒に見たい」
じっとジュンスを見つめると、
「あっ、あっ、うん、あの、もちろん、どっ、どうぞ」
あたふたとベッドを指し示し、そこに座るように促された。
「ありがとう」
促されるままに、ベッドに腰を下ろすと、ジュンスは机の前に置いてある椅子に手を伸ばした。
「ここにおいでよ」
自分の隣のスペースをポンポンと叩くと、ジュンスは椅子に伸ばした手を見、次いで俺を見た。
「ここの方が見やすいよ。ここにおいで、ジュンス」
「う・・・うん・・・」
伸ばした手を引っ込めて、胸の前で手を握りしめると、ベッドの端にちょこんと腰を下ろす。
俺は手を伸ばして、そのジュンスの手を握った。
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何で、ここで終わりなのー。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
と叫んだ人。
ここでこの話は終わりだ( ̄ー ̄)←
の、わけないよな\(^_^)/←じゅんじゅんが読みたいもん
しかし、ジュンスのこの好き好き光線に気付かないとは、ユチョンって・・・
亀ののろい?←