もっと素直になれたなら ~13~ | infection  ~YooSu~

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「ジュンス、入るよ」



コンコンコンっとノックしながら、返事より先にドアを開けた。



「あっ!ユッ、ユチョン!」



ベッドに腰掛けて、ぼうっと机の上のPCを見つめていたジュンスが、俺の姿を見ると弾かれたように立ち上がった。



「あっ、まさか・・・やばかった?」



PCを指差し、間の悪いところに来たのかと頭を掻くと、聞き慣れた声が響いた。



『皆ー、楽しむ準備オッケー?』



『オッケー!』



わあっと歓声が上がり、曲が始まった。

チャンミンお勧めの動画でも見ていたのかと思ったのに、ジュンスが見ていたのは俺達のライブDVDだった。



「これ・・・見てたんだ」



「あっ、あの・・・たっ、楽しいから」



何故かジュンスは、ぽっと頬を染めて俯いた。

可愛い。

きっと、ライブ映像を見て、次のライブに生かそうと考えていたに違いない。

そんな真面目な姿を見られて、照れてしまったんだ。

ジュンスは努力家だけど、それを人に見られるのを好まない。

そんなところが、また俺の心を揺さぶる。

まあ、それは俺がジュンスに惚れている証なのかも知れないけど。



「俺も一緒に見ていい?」



「えっ?」



「ジュンスと一緒に見たい」



じっとジュンスを見つめると、



「あっ、あっ、うん、あの、もちろん、どっ、どうぞ」



あたふたとベッドを指し示し、そこに座るように促された。



「ありがとう」



促されるままに、ベッドに腰を下ろすと、ジュンスは机の前に置いてある椅子に手を伸ばした。



「ここにおいでよ」



自分の隣のスペースをポンポンと叩くと、ジュンスは椅子に伸ばした手を見、次いで俺を見た。



「ここの方が見やすいよ。ここにおいで、ジュンス」



「う・・・うん・・・」



伸ばした手を引っ込めて、胸の前で手を握りしめると、ベッドの端にちょこんと腰を下ろす。

俺は手を伸ばして、そのジュンスの手を握った。



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何で、ここで終わりなのー。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。



と叫んだ人。



ここでこの話は終わりだ( ̄ー ̄)←



の、わけないよな\(^_^)/←じゅんじゅんが読みたいもん



しかし、ジュンスのこの好き好き光線に気付かないとは、ユチョンって・・・


亀ののろい?←