「ジュンス、目が赤いですよ。何かあったんですか?」
朝御飯を食べながらダイニングテーブルを静かに囲んでいると、チャンミンがジュンスに向かって聞いた。
「えっ、そう?昨夜遅くまでゲームしたせいかな?」
ジュンスが目をしきりに擦りながら言うと、チャンミンが後ろにのけぞって大げさに驚いて見せる。
「何ですって!夜更かしするほど面白いゲームを見つけたんですか?僕の知らないものですか?僕にも貸して下さい!」
「こらこらチャンミン、そうじゃないだろう?ジュンス、ゲームをしてもいいけど、夜更かしは駄目だよ」
ジェジュンがまるで母親ようにめっと言うと、ジュンスは舌をぺろっと出して頭を掻いた。
「うん、ごめんなさい」
頭をぺこりと下げたジュンスに胸がずきんと痛んだ。
ゲームなんかじゃない。
ジュンスはゲーム好きだけど、仕事に支障が出るようなことは絶対しない。
きっと俺のせいで一晩中泣いてたんだ。
起きてきたジュンスに、ユノと2人で頭を下げた。
そんなことで許されるとは思わなかったが、他にどうしていいか分からず頭を下げた俺達に、
「あはは、こっちこそごめん。たかがいたずらに怒ったりして。眠いのに起こされて、ちょっと不機嫌だったんだ。もう気にしないでよ」
と、ジュンスは明るく声を掛けてくれた。
許して貰えたと舞い上がる気持ちで頭を上げた俺の目に、明らかに泣きはらして充血した目を隠すように顔を伏せるジュンスが映った。
ユノは謝ってすっきりしたのか、ジュンスの肩を抱いてダイニングテーブルに連れて行く。
もやもやした気持ちのまま、俺も後に従うしかなかった。
ジュンスが怒って走り去った後、 結局ユノにもジェジュンにも真実は話せなかった。
俺がジュンスにキスしたことは、俺とジュンス以外は知らない。
確かにいたずらだった。
あの写真を撮る時までは。
でもその先のキスもいたずらかと聞かれると、正直分からない。
あの時の俺は、目の前にあるジュンスの唇に触れたくてしょうがなかった。
触れたら、世界が消えた。
ジュンスの唇は信じられないほど甘かった。
「ジュンス、蒸しタオルを当ててみたらいいんじゃないか?」
ユノがもう何のわだかまりも感じさせない声で言う。
「そうだね。やってみようかな」
「おっ、俺がタオル持って来る!」
俺はガタンと勢い良く椅子から立ち上がると、洗面所に向けて走り出した。
To be continued.....
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うーむ( ̄ー ̄)
また悪い癖が出始めたぞ( ̄ー ̄)
すでに終わる予定だったのに(w_-;←三話くらいで完結の予定だった
まあ、いつものことだから、気長に付き合ってね( ̄ー ̄)←亀は出ないけど
と、ここでちょっと質問があります。
表記事って、
いえね、じゅんじゅん、この話突然表で上げ始めたでしょう。
裏記事しか読まない方が気付いているのかなとちょっと思ったわけですよ(・∀・)
雨さんってよくころころと内容を変えるので、今はどうなってるのかなって素朴な疑問でもありました。
もし、読者登録をしていなくて、アメンバー登録のみの方で更新通知がどうなってるのか分かる方はぜひ教えて下さいませ(^人^)
では、ちょっとユス菌が爆発中なので、本日はこのへんで(^-^)ノ~~
「・・・・・」
皆様!
小説を書くためには、良質なユスサジンが必要なの(≧▽≦)←いつもの言い訳


