力の抜けた僕はユチョンの腕に縋り付き、たった今僕に信じられない暖かさをくれた真っ赤な唇をうっとりと眺めた。
この唇が、僕の唇と重なったんだ。
ユチョンの唇に指を伸ばしてそうっと触れる。
潤んで暖かいそれに胸がきゅうっと鳴って、はあっと吐息を吐いた。
「ジュンス、好きだよ」
愛の言葉を囁くユチョンの唇。
言葉も欲しい。
でも言葉では伝えられないものも伝え合いたい。
僕はユチョンの唇を指で撫でる。
「ジュンス、キス、する?」
僕は下唇をきゅっと噛むと、こくんと頷いた。
「嬉しいよ、ジュンス」
「あっ・・・んっ・・・」
ユチョンは耳元で囁くと、耳朶にちゅっキスをしてから両手で僕の顔を挟み、腰を屈めて唇に触れた。
じんっと体が痺れて震える。
その甘い痺れは僕の体からすでにほとんど残っていない力を奪っていく。
ユチョンは優しく食むようなキスを繰り返しながら、片手を伸ばしベッドに置かれたままだった僕のバッグを掴み取ると床に下ろした。
「はあ・・・ジュンス、好きだよ、好きだ」
キスの合間に囁きながら、僕の後頭部に手を滑らせしっかりと抱えると、ベッドに押し倒された。
「あっ、ユチョン」
「大丈夫だよ、ジュンス、怖がらないで」
ユチョンの熱い重みが、ゆっくりと僕の体に圧し掛かった。
To be continued.....
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きゃー(≧▽≦)
大丈夫じゃないぞー、ユチョンヽ(゜▽、゜)ノ←こいつの頭が
さて、いよいよ亀か( ̄ー ̄)みょ~ん♪