■2012年2月25日
利き手の話
1ヶ月ほど前に、「肘部管症候群(ちゅうぶかんしょうこうぐん)」という厄介な障害の餌食になり、よりにもよって、利き手である左手小指がしびれました。てか、今でもしびれてます。
で、使い慣れていた左手の力が半減すると、「ああ、普段何気なく使ってた左手って、こんなに使う局面があったのか」と思う今日この頃。
そして「あれ? 右手って結構使ってたのね」と同時に気づき始めたので、まあ、メモ代わりに。
◆利き手
さて。
私は大人になるまでずっと「左利き」だと思っていました。
理由は「箸とペンを持つ手が左だったため」
だから右手を使うことはないだろうなあと思っていました。
が(鼻濁音)
何でもかんでも左仕様じゃないんだと思ったのは大学を出た頃から。
その時までは、カッターだってホチキスだって左手を使っていましたし、むしろ小学校の習字の時間に「決まりとして」右手で筆を握らされたことと、自動改札が右利き仕様だったことに不便さを感じていて「ああ、俺はやっぱり左利きなんだな」と思っていました。
さて、ここから「あ、実はコレ右だったのか「という事例を羅列します。
初稿(下書き)ではひとつひとつの事例に長ーい説明がついていたので、シンプルなな箇条書きでw
【実は右】
・ギターの弾き方。
リアルギターは弾けませんが、ゲーセンにあるギターのゲームで「レフティ(左利き)モード」を選んだら撃沈しました。
・パークゴルフ
その辺の川原でやってるようなゆるいゴルフです。
かなり前に務めていた会社のレクレーションで行ったのですが、左利き用クラブは合いませんでした。全然飛びません、というか、ボールにすら当たりません。
・投擲とバッティング
右です。
・指パッチン
右手でしか出来ません。
・鍵盤楽器
右がメインです。左手はコードを押さえるだけ。
好きな曲は、たまに執念で左手も酷使してユニゾンする程度です。
・グーパンチ
打撃系は右です。蹴りも左足を軸にして右で蹴ります。
・ファインダー覗き
トイカメラでおなじみの「飾り」のファインダーですが、焦点をあわせるときは右目を使います。
・カッター
意のままに力加減が出来る左手で対象物を押さえ、右手でカッターを持って切ります。
・ひとり(自粛)
右です。
そして逆に
【よく観察したら左】
・ベルトを締める方向
これはなぜか、右利きの人と逆です
・腕時計
右手にしてます
・リコーダー
小学校の同級生に指摘されて気づきましたが、右手が手前に来ます。
なので、たまに低い半音が出しづらかったり。
・頬杖
いま気づきました
・自動改札
切符持ってる手は左ですが、途中で右に無理矢理変えます。
両手がふさがってるときは、まるでRPGの装備変更のように毎回持ち替えてます。
・ホチキス
いま左手の握力が激減してるため、両手でやっています。
思いつく限りだとこんな感じでしょうか。