YOSHIKIさん作曲のXJAPAN以外でピアノ・ロックだと感じる曲を挙げていきます。

THE LAST ROCKSTARS『THE LAST ROCKSTARS』
音源版は、ボーカルパートはピアノが絡み、ボーカルが無くなるとピアノも消えてドラムのヘヴィーな部分が強調される構成となっています。

ライブでは、YOSHIKIさんがドラム→ピアノ→ドラムと演奏します。
同期の音も流れますが、ピアノは含まれていません。
ただ、その分ギターが目立ってもいいですし、曲の後半でピアノ演奏があるので、Aメロやサビでピアノがないことへの違和感はあまりありません。

一人でイヤホンやスピーカーで聴くことを想定している音源版と、大きな会場で、大音量で演奏されるライブとでは相応しいアレンジは違うと気がつきました。


XY『Crazy Love』
2023年に作曲され発表された最新曲です。
XYのデビュー曲なので、ダンスパートが長めに取られていて、ギター、ベース、ドラムにもそれぞれに見せ場が用意されています。
YOSHIKIさんのピアノ単体では美しいバラードを演奏しているようですが、曲全体としてみると激しさで溢れています。


YOSHIKI『XY』(リアルゴールドXY CM曲)
YOSHIKIさんが出演された日本コカ・コーラ社の飲料水「リアルゴールドXY」CM曲です。
このCMで描かれている世界観を近年のYOSHIKIさんの楽曲は目指しているのではないかと思います。

コカ・コーラ社のCM曲で60秒のものがYOU TUBEで公開されています。
また、『XY feat.YOSHI』名義で配信もされています。

私は、ドラムとピアノのインストでもう少し長いバージョンを聴いてみたいです。



次回は、ピアノ・ロック曲が増えたと感じている要因を考えてみたいと思います。

ピアノ・ロック③につづく