2024年は『HERO』の初披露から10周年です。
今回から、『HERO』について振り返り、感想を書いていきます。


【聖闘士星矢】
『HERO』は、アニメ映画『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』(日本公開2014年6月21日)への書き下ろし主題歌として発表されました。
映画内でのクレジットは『Hero(Yoshiki Classical Version)』YOSHIKI feat. Katie Fizgerrald from Violet UKです。
聖闘士星矢は、YOSHIKIさんの代名詞のクリスタルピアノや壮大なメロディーとイメージが合い、曲も映画のエンディングらしく、しっとりと美しいバラードだと感じています。


【Yoshiki Classical】
YOSHIKIさんのソロコンサートでは、2014年4月25日から始まったYOSHIKI CLASSICAL WORLD TOUR 2014公演で、Katieさんのボーカルで初披露されました。
その後も、2017年の東京フィルハーモニー交響楽団とのカーネギーホール公演やディナーショーなどでKatieさんと演奏されています。

また、YOSHIKI CLASSICAL WORLD TOUR 2023など近年では、Beverlyさんのボーカルでも演奏されています。



【イメージ映像】
YOSHIKI CLASSICALやXJAPANの公演で『HERO』が演奏される際には、紫色の宇宙のような映像が背景に流れます。

利用に著作権の問題がないようなので、近いイメージとしてNASAの画像をお借りします。小マゼラン雲の画像です。
https://www.nasa.gov/image-article/taken-under-wing-of-small-magellanic-cloud-2/



聖闘士星矢は星座をモチーフとした作品なので、このような宇宙の映像はピッタリだと思います。



【Yoshiki Classical Version】
Yoshiki Classical Versionを、YOSHIKIさんのピアノと、ストリングス、ボーカルで構成されるバージョンと定義するとTOSHlさんも唄っています。

コンサートでは2017年7月のX JAPAN WORLD TOUR 2017 We Are X Acoustic Special Miracle~奇跡の夜~6DAYS公演、TV番組でも2018年1月8日にNHKで放送されたNHK WORLD presents SONGS OF TOKYOで、TOSHlさんボーカル、YOSHIKIさんピアノ、ストリングスの構成で『HERO』が演奏されています。


Yoshiki Classical Versionということで、他のバージョンもあるのか?という疑問がわきますが、同年、2014年8月17日にXJAPANバージョンがあることが判明しました。

7月の更新、HERO②XJAPANバージョンに続きます。