風邪は治ったけど、
やっぱり熱中症は治らないので、
脚本もろくに手をつけず、映画。
現実逃避だだだだ、

ブルース・リー死亡遊戯(1978)香港・アメリカ
リー急逝後に完成した映画。
本編のうち、数分しかリーが登場しない
なかなか斬新な映画だった。
他の部分はリーに似ている代役を立てて
撮影しているんだけど、
やっぱりリーが出てくると途端に
映画がぎゅっと引き締まって
これがスターの存在感なんだなあと
しみじみと感じたのでした。

踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ(2003)日本
先が読めるのに、面白い。
キャラクターが、面白い。
映画が、面白い。
これはスタッフワークの賜物だと思うのです
なんだか、全ての息がぴたっと合うと
こんなに素敵な作品が出来るんだと感嘆。
もちろん娯楽作品であって、
芸術的にどうなんだという声も多々あるよね。
でも私は柳田邦夫の
「芸術は人を楽しませることだ」
この言葉を信じているので、
踊るシリーズは芸術作品だと思ってる。
早く3も見に行きたい。

ドラゴン危機一発(1971)香港
死体の氷漬けとか刃物の闘いとか
リーにしては残虐なのでは…
と思っていたら初主演作なのですね。
なっとく納得。
ストーリーがきっちりと引かれていて
観やすい作品だったなぁ。
マリア・イーが綺麗で何度も目を奪われた。

ザ・マジックアワー(2008)日本
出演者が豪華ですねえ。
面白くない訳ではないんだけど
別に好きではなかったかな。
有頂天ホテルも見たんだけど、
三谷幸喜の作品はテレビのほうが圧倒的に面白い。
わが家の歴史も面白かったし。
うーん…どこが好きじゃないのか
と言われると、わかりかねる。
けど、設定がぶっとび過ぎてるのも一因かな。
喜劇っていうよりも、コントって感じ。
でもこの作品が沢山の人に受け入れれられてる
ってことは私の理解力が足りないという
可能性も充分あり得るから、
ちゃんとどこが人気なのかも考えないとね。

神保町花月 ソビエト(2007)
作/演出 福田雄一/大平カンフー
出演 平成ノブシコブシ グランジ ピクニック 他
吉本芸人さんによる、演劇。
ドライブインに閉じ込められた男たち。
設定は凄く面白い。
でも、明るくまとめてしまったのが
私的には物足りなかった。
もっと精神が磨り減っていく話のほうが
見ごたえがあったと思う。

神保町花月 カーテン(2008)
作/演出 山里亮太/岩井秀人
出演 ゆったり感 ノンスモーキン ピクニック イシバシハザマ ジャンピングニー 少年少女 工藤史子 他
DVD化しただけあって凄く面白い。
正直神保町花月に演技力はあんまり求めてないけど、
ピク兄と硲さんの演技はいい。
八木ちゃんと江崎さんも味があって好きだなぁ。
上手いのかは解からないけど、
良い意味で役がとりついいて迫力ある。
脚本も面白いけど、抜群に演出がいい。
大好きな一本です。

燃えよドラゴン(1973)香港・アメリカ
面白い。
ストーリーより何より
ブルース・リーの格闘シーンが。
あれだけ影響を与えたのもうなずける。
音楽もいい。
リーはカリスマ性があって、
見てスカッとする楽しい映画。

告白(2010)日本
これは結構前に見に行ったんだけど、
私、これ嫌い。
そんな結論を出すのに、こんなに時間がかかってしまった。
エイズ、いじめ、殺人、とか
テーマを(あえて?)放り投げた印象。
救いがないから嫌ではなくて、
作者の考えがなかったのが嫌。
こういう社会の影みたいなものを描くなら
作者はちゃんと「私はこう思っている」というのを
一貫して描くべきだと思う。
それを観客は「いや、私はこうだと思う」
って意見するものだと思う、映画…いや、表現って。
この作品はあくまで復讐劇としてみるべきなのかな。
だったらブルースリーの方が面白い。
ちゃんとレビューみて
面白いって言ってる人はどこが面白いのかも研究しなくちゃー。

新・夫婦善哉(1963)日本
森繁久弥さんの主演作。
この時代の映画って、熱や情感が襲ってきそうだよね。
(今村監督のにっぽん昆虫記、山田監督の下町の太陽が同年公開)
私は白黒の邦画ばかり好きだけど、
服の色や空の色を想像させてくれる
「隙」にある「芸術」が好きなんだ。
この作品だと、心中しようと
2人が入る海の色は、青くないと思う。
大阪の女たちの着物の色は鮮やかだけど
質感は古ぼけていると思う。
そういう「思う」作業はとても楽しい。
そんな感じで。
あと、山田洋次監督の『「学校」が教えてくれたこと』を読んで、
名探偵コナンを読んで、
たまーに脚本に手をつけて
やっぱ無理だあああって
布団の上這いずり回って。
そんな最近です。