
監督/大林宣彦
脚本/市川森一(原作/山田太一)
出演/風間杜夫、片岡鶴太郎、秋吉久美子、名取裕子ほか
とっても変な映画だった。
変って…奇妙っていうかな。
まあ理解不足で(年齢のせいかもだけど両親も健在だし)あまりよくわからなかったってのが本音。
▽パコと魔法の絵本

監督/中島哲也
脚本/中島哲也、門間宣裕(原作/後藤ひろひと)
出演/役所広司、アヤカ・ウィルソンほか
みんな演技力はあったけど、突出してるのは役所広司と上川隆也と加瀬亮。
土屋アンナも魅力たっぷりだった。
すっごくおもしろかったけど、やっぱり舞台もの感はバリバリ。
CGと3D(?)を駆使して映画にしか出来ない表現を探したんだろうけど、逆に舞台を意識させられた。
美術もわざわざあんなカラフルにする必要があったのかは謎。
世界観もなんかくどかったな。
でも素直に楽しめる映画だった。
▽誰も知らない

監督/是枝裕和
脚本/是枝裕和
出演/柳楽優弥、YOUほか
是枝監督の核のようなものを見た気がする。
気迫があった。
題材はもちろんだけど、演技、演出、編集。
是枝さんの“ドキュメンタリーさ”は、撮影から多く感じ取れるけど
これはゲリラ撮影もあったのかな?全部エキストラだったら、さばいた助監督陣尊敬しちゃう。
母を送ったあと、明が一人改札前に立ち尽くすところの切り取り方が生々しくて、よかった。
音は全体的に押さえ気味だったから、飛行機の音が凄く効いていたように感じた。
妹のひくピアノ、弟の歌う鼻歌とかがうまいこと音楽になってて、いいと思った。
監督じゃない人が編集したバージョンがあったらいいのになあ…。
ケチをつけるわけではなく、どういう風になるのか、見てみたい。
一番よかったのは題名。
一言でこの作品が描いているもの、伝えたいものを表現できてると思う。
誰かが知ることが出来たはずの、「誰も知らない」少年たちの生活と、命。
▽アフタースクール

監督/内田けんじ
脚本/内田けんじ
出演/大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人
テレビ放送版を見た(以前、映画は見てる)ら、つまんなくて泣きそうだった。
たとえ、大事なところじゃないにしても、一度完成した映画をカットするっていうのはありえない。
アフタースクールみたいに伏線バリバリの映画は特にダメでしょ。
作る側に立つとより分る。
ありえないっていうか、やってほしくない。
サマーウォーズもつまんなかったし、テレビ放送の映画はつまらないにも程がある。
だから映画の集客数減ってるんじゃないのかな。
見たい映画がある→「どうせテレビでやるでしょ?」→テレビで放送される→つまらない→見たい映画が減る
こんなに直接的じゃないにしても
みんな面白い映画を面白くない状態で見てるってこと。
テレビの編集だとこの作品も「だから何なの?」って感じ。
伏線回収されてないし(笑)
前半なんか意味不明。だから後半のどんでん返しも全然おもしろくない。
通常版は普通に面白いし、楽しめるし、演技や演出の見所ももっとちゃんとあるよ。