会社員時代
退職して自分で会社を作るという人がいた
それが本当の退職理由なのかは分からない
私は、そんな彼らを
内心「大変だな」と思っていた
「法人の10年生存率」
「退職金」
「厚生年金」
「社会的信用」
これらから見るに
サラリーマンこそ
最強であると思い込んでいた
笑っちゃいますが、その時は本気です
なんで好き好んで
起業して茨の道を歩くのか
その時の私には理解できなかった
そして、会社を退職して知ることになる事実は
浅慮な私を容易に否定した
本記事の内容は、アラフォー主婦の個人的主観が多分に含まれます
老後の収入の話
現在国民年金は満額で月6.8万円
厚生年金の平均受給額は月15万円
これはいずれも令和5年度家計調査年報の
1人暮らしの平均生活費15.8万円/月に満たない
ちなみに、月20万円受給する為には
納付期間中の平均年収が750万円必要
サラリーマンの殆どの人は
月20万円以下の年金ということになる
この足りない老後の生活費分をサラリーマンは退職金をあてにしていて、住宅ローンの残債の返済も考えている
これが私が会社員時代に考えていた老後のお金
自営業だとどうしようもないじゃん
そう思っていた
しかし、考えが変わる
現在60歳で定年後、再雇用で働く場合、前職では新卒以下に給料を下げられる 一部例外はある
法律で、本人が希望すれば、65歳までは雇用し続けなければならないが、企業側としては生産性の低い人に長く居て欲しい理由はない
えげつないと思いました
対して自営業の私の父は、73歳の今も定年なく自由に働いている。ずっと専業主婦だった母と父の両方が65歳から年金を貰い、収入は65歳以前より増えた
このことから、私が想像していた
「サラリーマン最強説」は最強ではない気がしてきた
社会的信用
サラリーマンは自営業者に比べ
事実クレジットや住宅ローンの審査に通りやすく、枠が取れやすい
もちろん、金利にも影響する
しかし、住宅ローン審査が終われば
その後の人生で、社会的信用が必要な場面はほぼない
資産所得が最強なのではなかろうか
私自身の今の収入の大半は賃貸収入と株です
この資産所得は、細かいことを抜きにすれば
半永久的に維持される
つまり、65歳になったら
現収入に国民年金が足される
(支給停止措置あるにしても)ということになる
これが1番最強なんじゃないか?
老後安泰なのはサラリーマンだと思い込んでいた
だけど実のところはおそらく逆なんだ
成功への道
仮に、成功=お金持ち だと定義した場合
世の中の大富豪(1,000億円以上)の職業は
ビジネスオーナー
超富裕層(5億円以上)の職業は
ビジネスオーナー、不動産オーナー、地主、開業医
日本で10本の指に入る企業に勤める
エリートサラリーマンでも、生涯年収5億円、手取り年収3.5億円程度だそうで、5億円以上の資産を作るのはなかなか難しい
だとすると、成功する為には早くに労働者をやめて
ビジネスオーナーになるか、投資家になる他ない
ということになります
雇われ社長や役員という意味でなく
会社の株を保有しなさいということです
ちなみに、同じ自社株でも経営権がある場合とそうでない場合には資産価値が全く異なる場合があります
ちょっとスケールが大きくなりました
何を成功とするかは、人それぞれ
年金月30万作るなんて無理ゲーです
それよりは、ビジネス作ったり、投資したり、または副業したりで、年金以外の一生の収入の柱を準備する方がよほど楽だと思ったんです
年収1,200万円の手取りの話
私の頭の中では、
2025年が終わりまして
2026年の計算をしています
いつも不思議だなーと思うのが累進課税
労働所得 所得税 5〜45% 住民税10%
株式譲渡 一律20.315%(所得税+住民税)
法人税 23.2% 他丸めで30%
サラリーマンは最大55%税金持ってかれるのに対して、株や法人はいくら儲けても20〜30%
サラリーマンに厳しく、資産持ってる金持ちに優遇しすぎやしません?
で、私の収入を仮に1,200万円として
税金社会保険料を計算したところ
1,200万円に意味はありません
ブログタイトルから取ってみました
サラリーマンの場合 手取り865万円
自営業の場合 手取り974万円
計算はざっくりです
サラリーマンよりも、自営業の方が
100万円以上手取りが増えました
この理由は、
税率の違い&自営業の場合経費や控除が使えるからです
ここまで考えた時に、
私が抱いていた、サラリーマン神話は
なんだったんだろうと思いました
私が勝手に思っていただけ
今迄の視野が狭すぎました
そう思いました
働いてる時は、どれだけ稼いでも金のことで
未来が不安でした
だけど、今は不安はないです
自分のライフプランがざっくり見えたからです
きっかけは、12年前に投資用不動産を購入したこと
そして会社を辞めると決めてから投資信託をはじめたこと
特に最初の不動産は、周囲からなぜかめちゃめちゃ止められました。だけど周りに引っ張られずに、自分の考えを信じて良かった。
考えることを放棄して今の延長に縋ることが楽ではありますが、その先の未来を疑ってみると、もしかすると、違う未来が見えてくるのかもしれません
全て私の個人的考えです
次回 死別後も稼ぎ続ける夫の話
(別記事数回挟みます)
- ザ パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン楽天トラベルユニバーサルスタジオに1番近いホテル。ユニバに行く時はいつもこちらにお世話になっていたす。
- 大阪マリオット都ホテル楽天トラベル私が大阪で1番好きなホテルです。まさに天空のホテルで、阿倍野の街も楽しいこといっぱいです。