飛行機を降りて

スーツケースは息子が押す



車につくと

なんともいえずほっとする



車の鍵を開けようと

車のスイッチに手をかざすが開かず



車のバッテリが上がってしまったのかと焦る



なんてことない

鍵側のボタンを押して鍵をかけていたようで

鍵側のボタンを押すと車の鍵は開いた



帰りのスーツケースは

行きの6割程の重さになっており

苦労なく車に積めた



久しぶりに乗る車からは

普段は感じることのない新車の匂いがした



慣れるまでぎこちなく運転をするのだけど

目的地迄息子と2人の空間で過ごすことができる

自家用車に、なんともいえない有り難みを覚える



都会に住んでいれば自家用車は不要だ

田舎だから自家用車は必要だ



今はそんなことは関係なく

“在る“ことに有り難さを感じる

もう、毎度スーツケースを送らなくていい



息子のリクエストで

自宅に帰る前にばあばんちに寄る



お土産の崎陽軒のシウマイを渡す

おじちゃんから預かった、母へのお小遣いも渡す



疲れからか

実家で何をしたのか覚えていない



それから2日間

昼も夜も関係なく、とにかく眠った



その結果

ディズニーで稼いだ歩数は


見るも無惨な状況に不安

私の健康状態大丈夫か?不安



翌日から学校だった息子は

朝、久しぶりのボール遊びを堪能し



なかなか家をでないけれど



ちゃんと出かけて行った


お利口さんかと思ったら

連絡帳をみると、そうでも無いらしい




私はというと

パークで買ってきたパンを食べて

旅の余韻に浸る




私の好きなチョコのやつが

何故か売ってなかった


何故か派手なミニーを

引っ張り出して部屋着にする息子




息子は

⚪︎ × チョットね の3つで表現するが

これは『チョットね』



少しだけ美味しかったらしい



母のパンを奪っておいてこのやろう真顔



帰宅すると

炊飯器の蓋が開いたまま

何故か保温のままになっていて



はー↓↓悲しい



と、テンションがだだ下がるのであった




《旅でなくしたもの》

戻ってきた

  • 息子のスマホ
  • 息子のiPad


戻ってきてない

  • 息子のピカピカ