起きるとまだ左目は開かないので運転は難しいが、息子の学校の準備はなんとかできた



そこで、じいじを召喚して

息子をはじめて、学校まで送って貰うことにした



私が住む地域では

特別支援学校までの親の送迎が困難な場合

福祉タクシーを勧められる



研修を受けたドライバーさんが対応してくれるのは有り難いが、利用料は通常のタクシー代金の1割引

つまり片道4,000円/回かかる



それなら、5,000円をじいじに渡して送って行ってもらうことにした。



息子は、毎日が同じだとダレるが

イベントが発生すると、シャカリキに張り切るニコニコ



だから、きっとじいじに任せてもお利口さんでいるだろうと踏んでいた。それに、社会生活を行う息子の姿を少しでも見せたかった。



じいじは張り切ってやってきた



真顔「おかあさん(わたしの母)もたまには来たらいいのに。息子の頑張りを見てほしいのにな。」



おじいちゃん「言ったんだけどね。『私は忙しい』って。」



真顔「なにで忙しいのかな。息子より優先なのかな。」



おじいちゃん8時から中国ドラマ見てるんだけど、それ見るから忙しいんだって。それしか楽しみがないみたいよ。」



母め真顔



息子はうだうだしていたけれど

じいじをみると、お利口さんに着替えた



そして、すんなりと出かけて行った



じいじに電話したら

やっぱりお利口さんだったようで

じいじ嬉しそうだった



帰ってきた息子

息子はちょっと面倒臭いところがある(こだわり)



ニコニコ「息子 ご飯準備していい? 」



不満「まだあおだよ。ごはんじかんじゃないよ。 」



暗くならないとご飯の用意をするお許しがでない。夏場は日が長いから大変真顔

にっこり「まだ あおだから ごはんじかんじゃない 」


にっこり「しろ だけど ごはんじかんだね 」



メンドイ真顔



頑張って用意するが

頭は働かないし、手際は悪いし、ダメだー不安



なんとか準備する



不満「これ はし ちがうんだけど 」


ニコニコ「じゃあ おかあさんのと交換しようか。」


にっこり「うん。あれ?」

ニコニコ「おかーさん まちがったな! 」

どうやら、箸をあべこべに渡していたらしい

本当見えないと何もできない



ご飯後、にっこりおばあちゃん に電話した


不満「なんでばあばこなかったの? 」


おばあちゃん「ばあばね てれびみたいのよ 」


ニコニコ「車にテレビついてるよ」


おばあちゃん「じゃあ いいかもね。」



あっさりニコニコ

社会でちゃんと生活している息子をばあばにも見てほしいのだ。



さて、LINEのビデオ通話をしたばあばと息子

2人とも電話の切り方が分からないらしく、

「切れた?きれた?」とずっと言ってる



返事があるということは、切れてないじゃん不安

ばあばと息子のスマホリテラシーが不安🫤


風呂あがり

ニコニコ「あいす たべたい 」

じいじが買ってくれたらしい



息子よかったね٩(๑❛ᴗ❛๑)۶









イベントバナー