起きるとまだ左目は開かないので運転は難しいが、息子の学校の準備はなんとかできた
そこで、じいじを召喚して
息子をはじめて、学校まで送って貰うことにした
私が住む地域では
特別支援学校までの親の送迎が困難な場合
福祉タクシーを勧められる
研修を受けたドライバーさんが対応してくれるのは有り難いが、利用料は通常のタクシー代金の1割引
つまり片道4,000円/回かかる
それなら、5,000円をじいじに渡して送って行ってもらうことにした。
息子は、毎日が同じだとダレるが
イベントが発生すると、シャカリキに張り切る
だから、きっとじいじに任せてもお利口さんでいるだろうと踏んでいた。それに、社会生活を行う息子の姿を少しでも見せたかった。
じいじは張り切ってやってきた
「おかあさん(わたしの母)もたまには来たらいいのに。息子の頑張りを見てほしいのにな。」
「言ったんだけどね。『私は忙しい』って。」
「なにで忙しいのかな。息子より優先なのかな。」
「8時から中国ドラマ見てるんだけど、それ見るから忙しいんだって。それしか楽しみがないみたいよ。」
母め
息子はうだうだしていたけれど
じいじをみると、お利口さんに着替えた
そして、すんなりと出かけて行った
じいじに電話したら
やっぱりお利口さんだったようで
じいじ嬉しそうだった
帰ってきた息子
息子はちょっと面倒臭いところがある(こだわり)
「息子 ご飯準備していい? 」
「まだあおだよ。ごはんじかんじゃないよ。 」
暗くならないとご飯の用意をするお許しがでない。夏場は日が長いから大変
「まだ あおだから ごはんじかんじゃない 」
「しろ だけど ごはんじかんだね 」
メンドイ
頑張って用意するが
頭は働かないし、手際は悪いし、ダメだー
なんとか準備する
「これ はし ちがうんだけど 」
「じゃあ おかあさんのと交換しようか。」
「うん。あれ?」
「おかーさん まちがったな! 」
どうやら、箸をあべこべに渡していたらしい
本当見えないと何もできない
ご飯後、→ に電話した
「なんでばあばこなかったの? 」
「ばあばね てれびみたいのよ 」
「車にテレビついてるよ」
「じゃあ いいかもね。」
あっさり
社会でちゃんと生活している息子をばあばにも見てほしいのだ。
さて、LINEのビデオ通話をしたばあばと息子
2人とも電話の切り方が分からないらしく、
「切れた?きれた?」とずっと言ってる
返事があるということは、切れてないじゃん
ばあばと息子のスマホリテラシーが不安🫤
風呂あがり
「あいす たべたい 」
じいじが買ってくれたらしい
息子よかったね٩(๑❛ᴗ❛๑)۶