私には生活能力がない。
私はそのことを自覚している。
仮に無人島🏝️に1人になったら、早々に野垂れ死ぬだろう。文明が発達した、今の時代に生まれたことに感謝。
さて、夕方息子が放課後デイから帰ってきた。
先生から言われた。
『おかあさん。タイヤ🛞パンクしていますか?』
そんなはずはないと一緒に見に行く。
ぶつけたり、何かを踏んだら、流石に分かるだろうが、そんな覚えはない。
たっ。
確かにぺちゃんこだ…。
(写り込んでるのは息子です。)
でも、なんでだろう。
本当に覚えがない。
JAFに連絡しようかと思ったけど、
そういえば、JAFは夫の家族会員で、
そのまま解約になったんだった。
自分でスペアタイヤにも換えれない私。
ジモティでタイヤ交換の依頼をして、
車屋さんにタイヤ交換に持って行くことを考えた。
が、この車はディーラーで購入したもので、
勝手にタイヤ一本交換していいのか不安になった。
だから、ディーラーの担当者さんに電話した。
『ありゃー。そうでしたか。確かJAFの会員でしたよね。あれ。そうでしたか。…。タイヤの傷は、釘とか踏んだものですか?それとも横が切れた感じですか?』
よく分かんない。
とりあえず見に行くがやっぱり分かんない。
とりあえず、自分でスペアタイヤに変えて、車屋に持ち込んでいいか聞くと
『あれ?奥さん確か、スペアタイヤのオプション申し込んでなかったですよ。』
見ると、確かにスペアタイヤが積まれていない。
スペアタイヤってオプションなのか。
↑このレベル。
とりあえず、早とちりして
ジモティに書かなくて良かった。
タイヤ交換頼んでタイヤが無いって…。
『保険会社に対応してもらいましょう。今から言う電話番号に電話してみてください。』
え!?
保険会社って事故でなくても出てくるの?
とりあえず、言われた番号に電話する。
『はい。あいおいなんちゃらかんちゃらです。』
事情を話して対応を聞く。
そして、車屋さん迄の搬送をお願いできた。
『車屋さん迄は、私(と息子)は同乗できますか?』
『安全上出来かねますが、特約で、修理業者迄のタクシー🚖代の請求が可能です。そちらでよろしいですか?』
まじか。保険すごい。
私のような生活力0にはありがたい。
『特約で、レンタカーのご手配が可能ですが、ご必要ありますか?』
まじすか。保険すごい。
私の昭和の知識は、かなり世間様とはかけ離れているのだな。
レンタカーは不要で、手続きが完了した。
これまでも、数多く車をパンクさせた私。
私の役目は、無事にスペアタイヤに交換して自宅迄運ぶ事。その後の事を全て夫に頼り切っていた私は、何も知らなかった。
『おかーさん キキーっ キキーッてなるでしょ』
ん?私の運転が荒いって?
『そうそう。 』
まじかー。
女性の運転荒い人多いなーと思ってたけど、
私もその1人だったのか。
そして、レッカー到着
こういうの見るのは楽しい。
じいじを呼び出し、
私と息子はそちらに乗り込む。
車屋さんに到着。
30分くらいでできるらしい。
じいじの車の内装が気になっていたので、
シートカバーを買うようにいい、一緒に選んだ。
↓ボロボロのカバー
↓after
下の砂よけ?なんていうのかな。
と、消臭剤やらシートやらを誕生日プレゼントということにして支払い💵
息子は…。
休憩スペース。
さて、何を買うでしょう
絶対コーラだと思ったのにスコールでした。
くつろいどる。
30分ほどして交換が終わる。
タイヤ交換の値段は29,800円。
レジで尋ねる。
『スペアタイヤ積んでなかったので購入できますか?』
『スペアタイヤって、ディーラーでしか買えないんですよ。ただ、最近の車って、スペアタイヤなくなる方向になっていて、パンク修理剤と専用の機材がついてるはずなので、それ使ってもらうことになりますね。』
『それ、私がやるんですか?』
『そうなりますね。』
『……。』
こんな、ポンコツには無理やろ。
結果レッカーが増えることになるんじゃなかろうか。
『おかーさん。 くるま あんしんだね。 』
無事に乗れるようになりました。
これが、どこかに行く前に気づいたら、大変だった。放デイの先生が教えてくれて助かった。自分で判断せずに、ディーラーさんに電話してよかった。
そして、無駄に高いと思っていた夫の保険内容をそのまま引き継いでいて良かった。
年10万って高いですよね?
こんなポンコツでも平和に暮らせる社会に感謝だ。