私の周りに10人の人がいるとして



1人は私のことを好きな人

7人は普通というか、何とも思わない。

2人には嫌われているのだそう。



どんな聖人君子だって必ず誰かには嫌われている。だって世の中には、みんなに好かれている人が嫌いな人が必ずいるから。



そんなことをふと思い出した日曜日。





ほんわか『おかーさんの おしごと みたーい。 』



最近息子が、何故かこうせがんでくる。

学校でなんか言われた(学んだ)んだろうな。



あ、丁度いいのがある。



自治会で班長をしている私。

数日前にお隣の班の班長さんから電話があった。



『今度の日曜日に公民館に集まるって集会で決めましたから出てください。』



息子を1人置いて行くわけには行かないから、



ニコニコ『おかーさんのお仕事一緒に見に行こう。 』



と、息子を騙して(🤭)

自治会の集会に連れて行った。




来週もなんか集まりがあるって言ってたよな。

今日がなんの集まりか分からないけど、とにかく行ってみる。



行くと、ご近所さんが十数人集まっていた。



息子と2人着席する。



会が始まって耳を澄ませるが、方言がキツいのと、地名が昔の呼び名で班が構成されているらしく、何の話をしているのか、なかなか理解が難しかった。



私が住んでいるのは、私が生まれ育った地元で(実家が近い)、とにかく自治会が面倒というのは、子どもの時からなんとなく認識していた。



働いている時は、自治会をずっと無視していた。自分や息子の学校、放課後デイで手一杯なのにそれ以上の余裕などあるはずもない魂が抜ける



話が進み、どうやら来年度(今年)の班の役割を決めようという集まりらしいことが話の流れで分かる。



私の班長の任期は2年だから、

今年も継続が決まっている。

今日の話し合いは、必然的に私以外の方で役割を決める。ということになる。



隣の班の班長さんが進行をしているが、多分80歳位。80歳になってもこんなことしないといけないのか真顔と、無意識に感じてしまった。と、同時に、本来私もこの場の進行をしなきゃいけないのだろうな。と、認識し、申し訳ない気持ちで座っていた。



その場に居た人の平均年齢がおそらく70歳位。

大変だなぁ。



最初から話が脱線しまくって、

どうやら、先週開かれた、部落の集まり(部落>班)に今日の参加者のうちの何人かが参加していたことが分かる。



そしてそこで、今まで6年に1回だった、班からの自治会長の選出が、3年に1回の選出に変更になることが決まったらしい。



先週参加していたお隣の班の班長さんが断らなかったからそうなったという。だが、80歳くらいのお隣の班の班長さん。6年に1回が3年に1回になったことを理解していなかったあんぐり



先週発言できなかった分、溜まってたんでしょうね。みんなの前で責められ、吊しあげられる。

けど、責めたからって決まったものは覆らない。



むー😐。

その先週の集まりって本来私参加しなきゃいけなかったんじゃないかな。何だか責任を感じる不安

(呼ばれてないけど不安



20分くらい経って、次の役割を決めようという話に戻ってきた。



この時点で息子。

口ポカン😦と開けて上向いてイビキ💤かいとる。

さすが大物。



集まった方の平均年齢70歳位。

世代としては70〜80代。40〜50代の2世代に分かれる。よく分からないものをやりたい人などおらず、結局順番で役割を回すことに。



役割の一つに、宮掃除というものがあって、1月1回神社の掃除と草刈りをする役割らしい。



それを打診された50歳くらいのおじさん。

『なんで、神社を自治会で掃除しなきゃいけないのか。神社の費用ですべきだろ。』と怒って帰ってしまった。



まあ、その通りなのだけど、『慣例と風習』で行われているものにとやかく言ってもどうにもなるものでもない。



お隣の班長さんが、後で電話して話す。と言うことで、その場は解散となった。



私は、出欠確認以外、声を発していない。

そんな勇気もない。



片付けが終わってから、その場に居た皆さんに



ニコニコ『息子を1人で家に置いておけないのですが、息子が一緒でよければやりますので、仰ってください。』と言ったところ、



おじいちゃん『あなたがそこまでしなくていいよ。』だそう。



どうにも、表に出てきていない70〜80代のおじいちゃん宅の、息子世代(50代)に自治会を引き継いでいって貰いたい想いがあるようだ。



自治会大変だなぁ。

田舎から出て行ってマンションに住みたい人が増えるのも分かる。



帰りに息子。

70代の皆さんに、



ニコニコ『じいじ さよーならーバイバイ 』と挨拶して帰る。

確かに私の父と同世代の皆さま。



息子、知らない人にもメチャメチャ話しかける。

やめてくれ真顔手笑い



それから息子と2人で歩いて帰る。



ニコニコ『息子。 お母さんのお仕事分かった? 』



ほんわか『うーん。 わかんない🤷 』



だよねー。

お母さんもよく分からなかった。

けど、周りはお年寄りばかりだし、

私は時間の融通はきくので、



自分でできることを見つけて、なにかはやろうと思った。