はじめての睡眠



月曜日の昨日

朝息子はやはり時間がかかった。

何とか時間内に学校に到着することができた。



学校の玄関で私にしがみつく息子を振り払い、先生に託す。案の定、息子は座り込んでいた。



放課後デイから帰ってきた息子。

母は連絡帳をみる。



『朝はゆっくりモードでした。こころがケガをしたと教えてくれました。』



と、書いてありました。



真顔『息子。 ちょっといい? 』



にっこり『なにー。 』



真顔『息子さ。 今日学校で おかーさんから 離れなかったよね? あれ なんだったの? 』



にっこり『だって ねむかったから。 』



真顔『だよね。 息子さ。 先生に こころがケガしたとか言ったの?』



にっこり『ちがうちがう。 ぼくが あかちゃんのときだよ! 』



真顔『ん? なに? 』



にっこり『ぼく おなかいたーい って いった 』



よく分からんけど、先生は優しいよなぁ。

明日はちゃんと学校行ってくれよー!




そして睡眠の話



昨年私は不眠の日も多く、薬に頼ることも多かったですが、息子を22時迄に寝せるという、ミッションを実行する為に、息子に添い寝していたら、私も一緒に寝るようになりました。



不思議なことに、

親が寝ないと子どもは寝ないのですよね。

(ウチだけかな真顔!?



22時に寝た後は、息子のひっつき攻撃。

寝た後に隣の布団に逃げる。→ 息子が追ってくる。→また逃げる。 を1日に何度も繰り返す=夜中に何度も目を覚ます。



普通の会社員なら、堪らないだろう。

でも今、私は寝れなくても、昼に寝ればいい。



そう考えるようにして、

息子のひっつきについて深く考えることを放棄した。



そんな毎日を過ごす私。

息子のゼロ距離攻撃は半端ない。



ある日のマッサージチェア


横からも

上からも

別の日も

とにかく嫌がらせ お母さん大好きとひっつき攻撃。あと10年以内にやめてくれないと、私も足腰弱るよな魂が抜ける



そんなことを毎日のように考える。



そして、今朝、5時に目が覚めた。

私にしては珍しい。



夜中に何度も目が覚めるから、

寝た気がしなくて、

最近は目覚ましがないと起きれない。



でも、今日の息子

私の隣の布団で寝ていたのだ。



これは、はじめてのこと。

旅先で布団やベッドが2つあろうが、必ず私と同じ布団で寝ようとする息子。



息子がはじめて、自ら私と違う布団で寝たのだ。



普通の家族にとっては当たり前のことかもしれない。だけど、私にとっては、はじめて見る景色だった。



目が覚めたとき、息子の寝方が夫にそっくりで、何が起きたのか暫く理解ができなかった。

こんな、当たり前のことだけど、

私にとっては、朝から涙する大きな一歩。



明日も続くと良いなニコニコ