はじめての睡眠
月曜日の昨日
朝息子はやはり時間がかかった。
何とか時間内に学校に到着することができた。
学校の玄関で私にしがみつく息子を振り払い、先生に託す。案の定、息子は座り込んでいた。
放課後デイから帰ってきた息子。
母は連絡帳をみる。
『朝はゆっくりモードでした。こころがケガをしたと教えてくれました。』
と、書いてありました。
『息子。 ちょっといい? 』
『なにー。 』
『息子さ。 今日学校で おかーさんから 離れなかったよね? あれ なんだったの? 』
『だって ねむかったから。 』
『だよね。 息子さ。 先生に こころがケガしたとか言ったの?』
『ちがうちがう。 ぼくが あかちゃんのときだよ! 』
『ん? なに? 』
『ぼく おなかいたーい って いった 』
よく分からんけど、先生は優しいよなぁ。
明日はちゃんと学校行ってくれよー!
そして睡眠の話
昨年私は不眠の日も多く、薬に頼ることも多かったですが、息子を22時迄に寝せるという、ミッションを実行する為に、息子に添い寝していたら、私も一緒に寝るようになりました。
不思議なことに、
親が寝ないと子どもは寝ないのですよね。
(ウチだけかな!?)
22時に寝た後は、息子のひっつき攻撃。
寝た後に隣の布団に逃げる。→ 息子が追ってくる。→また逃げる。 を1日に何度も繰り返す=夜中に何度も目を覚ます。
普通の会社員なら、堪らないだろう。
でも今、私は寝れなくても、昼に寝ればいい。
そう考えるようにして、
息子のひっつきについて深く考えることを放棄した。
そんな毎日を過ごす私。
息子のゼロ距離攻撃は半端ない。
ある日のマッサージチェア
上からも
別の日も
とにかく嫌がらせ お母さん大好きとひっつき攻撃。あと10年以内にやめてくれないと、私も足腰弱るよな
そんなことを毎日のように考える。
そして、今朝、5時に目が覚めた。
私にしては珍しい。
夜中に何度も目が覚めるから、
寝た気がしなくて、
最近は目覚ましがないと起きれない。
でも、今日の息子
私の隣の布団で寝ていたのだ。
これは、はじめてのこと。
旅先で布団やベッドが2つあろうが、必ず私と同じ布団で寝ようとする息子。
息子がはじめて、自ら私と違う布団で寝たのだ。
普通の家族にとっては当たり前のことかもしれない。だけど、私にとっては、はじめて見る景色だった。
目が覚めたとき、息子の寝方が夫にそっくりで、何が起きたのか暫く理解ができなかった。
こんな、当たり前のことだけど、
私にとっては、朝から涙する大きな一歩。
明日も続くと良いな✨