結婚とか、再婚とか、未来とか。
離婚した人の再婚率は50%ともいわれ、
更に、その後の離婚率も50%なのだという。
一方で、死別経験者の再婚率は10%に満たず、男女でいうと、女性の方が更に低いのだとか。
情報のソースが具体的に出てこなかったので、信ぴょう性にかける内容かもしれない。
そもそも、死別の平均年齢って60才超えてるんじゃないのかな。そこから再婚て。
死別の方が離別より圧倒的に平均年齢高いでしょう。
だとすると、離別と死別の再婚率にこれだけ差があるのは不思議ではないのかもしれない。
私は、
『再婚したいならしたらいいんじゃない。』派です。夫がどう思うかが問題じゃない。自分がどうしたいか。なのだ。周りがとやかくいうことじゃない。
そういう私自身は、再婚に全く興味はない。
おそらく一生。
結婚してみての感想だけど、40才になった今、結婚のシステムに必要性を感じない。
(身も蓋も無い???)
40才にもなると、だいぶ強くなるんですよ。
メンタル的にじゃなく、社会的に。
私の夢。
子育てがしたかった。
子育ては今しているのだけど、やっぱり健常児も産みたかった。育てたかった。
何より、夫の遺伝子を持つ子を残してあげたかった。それは息子がそうなのだけど、私と夫の血のつながりは、息子の代で終わってしまう。
エゴかもしれないけど、夫の遺伝子を持った、子孫を作ってあげたかった。
私は、家庭を持つことで、新たな家族を増やし、守り、紡いでいける。結婚ってそのためのシステムだと思っている。
夫亡き今、
『じゃあまた、誰かと寄り添いたい。寂しい。』
と、思うほど、40才は弱くはないのだ。
もちろん、毎日悲しくて、辛くて。涙を流して。
でもそれは、夫と、失った未来に対する悲嘆。
新たに、誰かに支えて欲しい。
とは、やっぱり、思わないんだよな。
月日が経てば、考えも変わるのかもしれない。
ただひとつ、思うことがある。
昨日自宅に来た、住宅管理会社のお世話になっている営業さん(推定50才)
息子は、ひとあたりがいいこのおじさまに、息子が学校で作った写真やら、かぼちゃやら、絵やら、粘土細工やらをひっきりなしに見せて、褒め待ち✨。
めちゃめちゃ嬉しそうにしていた。
これは、いつも一緒にいる私や学校じゃ無理な役割だ。息子には、息子を無条件に認めてくれる存在が、もっと必要なのだと思った。
夜、父に電話した。
『息子が、見せたい作品がたくさんあるから、ばあばと泊まりに来て。』
私と息子が頼れる存在。
そんな人たちとの繋がりをこれからもっと作っていこう。